yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

2006-01-01から1年間の記事一覧

ひたすら感謝

12月に南山で大活躍してくれた牛たちは、大幸、桜、幸野、亜角、 そして鈴秋・・・。 どれも岩泉で育った短角牛です。 最後に入荷した鈴秋は、オール岩泉の飼料で育った特別肥育牛で、 特に赤身の色が濃く、惚れ惚れするようなおいしそうなお肉でした。 これ…

しあわせな贈り物

この1年・・・。いえ、まだ振り返れません。 これからが年末の正念場です。 今日は、「3度目の正直」で、本当に今度こそ「今年最後」の短角牛ホルモンが入荷! 椎名牧場から入った八千代黒牛のタンとハラミと共に、 「本日のおすすめメニュー」を賑わしていま…

江口ノート

人の命も会社の命も、今それがあるということ自体、奇跡のような出来事だと思う。 偶然の出来事や出会いが積み重なり、人の思いのエネルギーが、その存在を支えているだけなのではないだろうか。 南山が、奇跡的に生きながらえた原因は、本当にたくさんある…

本日のお客様

南山の創業者である先代は、「食・農・教・医」、この4つは、経済論理に入れてはならぬ! と、主張して「共生の論理」を展開し、「共生経営」という四字熟語を商標登録までしていました。 本日、そんなことを思い出させるようなお客様が、4組、 おいでくださ…

銀河系いわてフェア、絶好調!

9月の「新米フェア」、10月の「短角牛フェア」に続いて、11月・12月には「いわて食材フェア」に取り組んできたのですが、いつのまにか、岩手の食材が次々に人気メニューとなって定着し始めました。 岩泉町の短角牛はもちろん、花芽わさびとあっか地大根。三陸…

ご馳走が勢ぞろい!!!

本日、今年最後の短角牛ホルモンが、 届きました。 そして、そして、なんと! かの有名な「前沢牛」のタンとハラミも 今週末には2頭分届きます。 普通なら東京へ行ってしまう極上品を ひょんなことから分けていただけたので、 社内はいささか、興奮状態! 1…

いい肉の日

毎月、月末ごろには、椎名牧場さんが、 八千代黒牛のタンとハラミを特別に 分けてくださいます。 今月も、あっという間に売り切れる 八千代のタン・ハラミが入荷しています。 そこへ、今日は、短角牛のホルモン1頭セットが 届くので、正真正銘、1129(い…

親睦会@南山はなれ

今日の南山はなれは、企業の親睦会に ご利用いただきました。 小さなお子さんも大勢参加の親睦会! チャーターバス2台でのご来店です。 宴が始まると、「会社は小さな社会。社員は大きな家族・・・。」 と、社長さんが挨拶なさるお声が聞こえてきました。 人が…

イルミネーション点灯!

念願のライトアップが ついに完成! 岩泉から来た短角牛オブジェは、 今や、南山の守り神のような なくてはならない存在です。 八ヶ岳高原・清里からやって来た トナカイ親子も、もうすっかりなじんでいます。 南山に声援を送ってくださる方々の、思いのこも…

晴れの佳き日

晴れわたる秋の佳き日! 南山はなれで、婚礼の 披露宴がありました。 何度も何度も打ち合わせ、 ああでもないこうでもないと 試行錯誤を重ね、結果は、ステキな 花嫁さんと、ダンディな花婿殿に、 大変喜んでいただけたようでした。 会場には、新郎新婦の名…

幻の短角牛、南山の年末ギフト

とにかく一度食べてもらわないと 説明できないのが、幻の短角牛の おいしさなのですが・・・、 「短角牛のギフト」に挑戦してみろと、 無謀な提案を受けたのが9月初旬で、 南山初まって以来の、年末ギフトに 取り組む羽目になりました。 しかも、500個ぐ…

11月の準備いろいろ

「南山はなれ」が、焼肉屋から 焼肉料理屋に転身を遂げ、 お料理も、少しずつレベルアップ してきました。 11月早々、婚礼のお席をしつらえる ので、お一人お一人用の盛り付けも 思考錯誤しながら試作を重ねています。 右端のホタテは、ヘタッテますが、味…

果てしない宇宙に通じる大自然の恵み

農家の思いを伝える 産直フェア・・・。 11月〜年内いっぱいは、 銀河系いわて食材フェアです。 岩手県を、銀河系の大宇宙に 重ねてデザインされた、岩手県庁の 方の名刺の図柄・・・。 大自然の恵みに感嘆する、その気持ちは、 宇宙の果てしなさを思い感…

短角牛フェアからのお知らせ

短角牛のホルモンが、今週 水曜日に入荷します。 10月18日(水)は、感動的な レバー・ハツを召し上がって いただけます。 19日(木)には、タンやツラミも 早い者勝ちでお召し上がりいただけます。 なんと、今日は、短角牛をどうしても食べたいという方が…

短角牛の母讃歌

また、短角牛ネタで、 申し訳ありませんが、 やはりただ今は 「幻の短角牛フェア」 真っ最中でありまして…。 短角牛フェアの抽選でみごと短角牛母牛のぬいぐるみを ゲットしたお嬢さん、短角牛の母牛オブジェの横で、 喜びの記念写真です。 このオブジェ(チ…

農家の思いを伝えるメニュー

近江悠紀会の方々が、丹精込めて 育ててくださった新米2種、古代 から命を伝えてきた黒米(古代米)と 今年2年目の作付けに挑戦された 新種のお米「かぐや姫」のおむすび。 「かぐや姫」は、平成5年の大凶作で全滅に近い田んぼに 3本だけ直立して生き残っ…

南山はなれの可能(動)性

中秋の名月の日にコンサート& 特別お食事会を開催し、しっとりと 楽しんでいただけた「南山はなれ」。 その翌日は、90名様強のご宴会でした。 35年ぶりの元中学生の再会ということで、ナフキンとしてテーブルセッティング しておく日本手ぬぐいに、記念…

幻の短角牛、南山に出現!

ついにやって来ました! 岩泉の短角牛繁殖農家 TAAさんの力作、 短角牛のチェーンソーアート! 短角牛への愛情が伝わってくる農家さんの芸術作品です。それにしても、こんなに立派なものが届くとは・・・!! 本物の短角牛の魅力は、TAAさんご夫妻のH…

幸せいっぱいの「幻の短角牛フェア」

「ご馳走」というのは、走り回って 準備するものだそうですが、10月に 用意した短角牛は、そういう意味では ご馳走の中のご馳走です。 良くぞこれほど走り回ったとあきれるほどですが、 とにもかくにも、幻の短角牛を無事分けていただけることになりました。…

希少な牛肉の値打ち

南山では、短角牛のヒレとロース以外の 様々な部位をこれまで仕入れてきました。 そのおかげでか、その代わりにか、 「短角牛のホルモン!」を、分けていただいて いるのですが、実はこれは、大変なことなのです。 先日岩手へ行った折に驚いたのは、県庁の畜…

充実の産直フェア

「農家さんといっしょに 美味しい食をモ〜ッと 楽しく伝えたい!」という キャッチフレーズで取り組んでいる 南山秋の産直フェアは、それこそ 農家さんの応援、産地からの応援で 日に日にバージョンアップしてきています。 9月の新米フェアは、新米のおいし…

岩泉は「食財」の宝庫

10月の短角牛フェアを盛り上げる ため、フェアで使う岩泉の食材を いろいろ見ることと、生産者さんに ご挨拶させていただくことが今回の 旅の目的でした…。 町長との笑いすぎた夕食の席でも、 食材の話で大いに盛り上がったのですが・・・。 「岩泉の花芽わさ…

ふるさとのまぶりっと(守り人)

9月10日の岩泉レポート続編です。 畏れ多くて、どんなレポートを書いても 軽すぎる…と自嘲したくなるのですが、 合砂さんを訪ねた後も、有難すぎる旅の 恩恵が続きます。 食の世界遺産「味の箱舟」に、短角牛と共に登録された 「安家地大根」を作っておられる…

短角牛の守り人(まぶりっと)

9月10日の岩泉レポートです。 岩手県の岩泉は、遠い、とぉーい ところにありました。 盛岡から車で2時間。 携帯電話の電波が届かない地というのは、 もうそれだけで、圏外という名の秘境、 桃源郷のような、すばらしい別天地です。 岩泉町は、日本短角和種…

いわて短角和牛のふるさと岩泉へ

10月の産直フェア第2弾は、幻の 短角牛フェアです。 このため、短角牛も1頭まるごとの メニュー化に取り組み、短角のふるさと岩手の 農産物メニューも、10月からラインアップします。 そんなことで、明日は、夢に見た短角のふるさと岩泉へ! 生産者さ…

牛肉の部位いろいろ

鶏ならモモかささ身かムネか手羽先か…と、 普通の主婦でも部位を意識して料理方法を 変えますが、牛の肉となると、焼肉用、 すき焼き用、切り落とし、細切れ…など、 およそ部位とは関係なく用途名や形状で 選んで料理されているのではないでしょうか。 焼肉…

近江牛の勉強会(捌き編)

―9月4日続き― 屠場見学ですっかり時間をとってしまい、 岡喜の常務は待ちわびておられました。 急いで枝肉を岡喜本店に入れ、早速常務の捌きが始まります。 大勢のギャラリーを前に、緊張しながらも ユーモアたっぷりの解説をまじえ、枝肉を捌いていってく…

近江牛の勉強会(屠場編)

秋風が吹く…と、焼肉屋は、物悲しいほど ヒマになるので、9月はトコトン勉強会をする ことに決めていました。 今日は、近江牛の仕入に参加を希望してくれた スタッフたちと総勢8名で近江八幡市のと畜場へ 行ってきました。 まずは、枝肉選び。 枝肉の質の…

近江牛の老舗、六代目岡喜牧場

米どころ近江では、農耕用にどこの農家も牛を 飼っていました。 農業の機械化と共に、農耕牛はいらなくなり、空いた牛の小屋に 肉用牛が預けられるようになったのだそうで、近江牛は日本最古の ブランド牛としてもその価値を認められてきました。 近江には、…

第1弾は新米フェアー

今日から始まる南山の産直フェアー、 第1弾は近江米の新米フェアー! 刈り取ったばかりの近江米の稲を、生産者さんが 南山の店頭で、はさがけにしてくださり、いよいよ 実りの秋の収穫を寿ぐ新米フェアーの開幕です。 お米一粒から、一体何粒のお米ができる…