yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

滋賀の生産者さんの心意気

お盆を過ぎ、天気になれば稲刈り…という段取りが、雨・雨・雨・・・。 新米の収穫は遅れ、近江牛の農家さんは稲わら集めの予定が立たず…、で、天気に左右される農家の方々は大変です。 焼肉業界も、秋の気配を感じるころからシーズンオフ入り。それこそ秋風…

五山送り火が運ぶ涼

鳴くセミも黙るほどの暑い日がつづいた京都の夏でしたが、例年通り五山送り火を境に、すごしやすい暑さに落ち着き、秋の虫の音が聞かれるようになりました。 五山送り火の日には、たくさんのお客様をお迎えして共に命のリレーへの感謝をささげ、おかげさまで…

滋賀県の食料自給率の不思議

やまけんさんが、食料自給率の数字から見える大問題について深刻に書きとめておられましたが、今年の夏の暑さや異常に激しい雨に、私たちはもうすでにただ事ではない事態の渦中にいるのだと実感させられています。 私は、金丸弘美先生の「フードクライシス」…

滋賀の農家さんの心意気

今日は、米ぬか農法に取り組んでおられる近江悠紀会の茶谷さんのところへ行ってきました。 木下牧場さんが、午前中に茶谷さんの牧草を刈り取られると聞いたからです。 スイカ名人の茶谷さんの畑は、空高く飛ぶスイカが目印で、すぐにわかりました。 茶谷さん…

お盆を前に・・・  

3月からお出ししていたプレミアム短角牛がいよいよおしまいになり、今日は、通常肥育の短角牛が2頭分届きました。 うれしいことに、どちらも岩泉の釜津田生まれ釜津田育ちの短角牛で、佐々木一二さんの「はなこ」と、畠山利勝さんの「石藤」。ひらがな名の…

田んぼと畑に学ぶ不思議な魅力

近江悠紀会の岡本さんから「今年の新米はいつもより早く収穫できそうです。お盆過ぎには南山の店頭に展示するはさがけ用の稲も用意しておきます」との電話がありました。 5月の末に植えたバケツのかぐや姫も、こんなに大きくなっているのですから(右上画像)…