yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

南山はなれの可能(動)性

yakinikunanzan2006-10-11



中秋の名月の日にコンサート&
特別お食事会を開催し、しっとりと
楽しんでいただけた「南山はなれ」。


その翌日は、90名様強のご宴会でした。


35年ぶりの元中学生の再会ということで、ナフキンとしてテーブルセッティング
しておく日本手ぬぐいに、記念の文言を入れ、皆さんにお持ち帰りいただきました。


話に花が咲きすぎて名月の出番はありませんでしたが、


   風薫る都に育ち五十年
     月を愛でつつ 酒酌み交わす


との、幹事さんの一文は、参加者の皆さんの心にす〜っと沁み込んだようです。


この日本手ぬぐいは、11月にご予約いただいている婚礼の宴でも、
色柄と文言が工夫されて活躍します。



部屋の戸板を全部外し、テーブル席の入り口の戸も外してロビーまでつなげ
仕切りを全てとっぱらったおかげで、90名でも狭苦しい感じはしませんでした。


通路部分まで畳敷きになっているため、お酌に移動しやすく話の輪もつくりやすく、
お客様側にはとても使いやすかったようです。


今日は、企業様2組のご宴会。


短角牛・近江牛(黒毛和種)・八千代黒牛(交雑種)の食べ比べメニューなども
盛り込み、「すもももモモ、もももモモ・・・」のように、
「モモにもいろいろある・・・牛肉編」なんてメニューを組んでも
面白いなと、あれこれお客様とも相談してメニューを組み立てています。


南山はなれが、こんな焼肉料理屋に変身できたのは、未だに夢のようです。


「とびっきりの牛肉! さぁ食べて!」 「い〜らっしゃい、らっしゃいっ!!」
という焼肉屋しか知らなかった南山に、天才的なプロデューサーの指導が入るだけで
こんな「しつらえ」と「おもてなし」のある焼肉料理屋ができあがるのですから、
飲食業というのは、ものすごく奥の深い仕事です。


モクモク流農村産業研究所の指導おかげで、「食農協働レストラン」をめざす
「南山はなれ」がつくりこまれ、ここまでたどり着きました。


もうそろそろ、ちょっとゆっくりしたい・・・と思いそうになるタイミングで
「挑戦する姿勢がある限り大丈夫。戦ってる姿は支持してもらえる」と、
しっかりネジを巻かれている南山です。


いや、ほんまに、有難いことです。


テダニカムサハムニダ
パンニハムハサムニダ。


(モクモクに行く度、ハムを買って帰っております)