yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

銀河系いわてフェア、絶好調!

yakinikunanzan2006-12-18



9月の「新米フェア」、10月の「短角牛フェア」に続いて、11月・12月には「いわて食材フェア」に取り組んできたのですが、いつのまにか、岩手の食材が次々に人気メニューとなって定着し始めました。


岩泉町の短角牛はもちろん、花芽わさびとあっか地大根。

三陸ワカメに、シナノゴールドのりんごジュースや、珍しい山葡萄ジュース!


どれも大人気です。


実は、十数年来の南山の人気メニューのひとつ「盛岡冷麺」も、もちろん
岩手からの直送品なのですが、今さら「いわてフェア」に組み込むのも照れくさく、
普通に四季を通して召し上がっていただける人気メニューとして位置づけています。


今回新たに取り扱った食材たちも、そのうち「南山の盛岡冷麺」のような
存在になっていくのかもしれません。


いわて食材フェアを通して岩手県との縁が深くなったおかげで、
うれしいことが、すごくたくさんありました。


まずはなんと言っても、岩手のすんばらしい方々と仲良くなれたこと。


輝く県庁の星々! 岩泉のダンディな伊達町長! 岩泉の生産者さんたちや
いわての魅力ある食材をご提供くださる方々・・・。


増田県知事ともお目にかかる栄誉を得て、なんと「銀河系いわて大使」の称号まで
頂戴したのですが、その増田知事は来年3月でご退任・・・。
平成7年4月から三期連続三選されたのに、組織のマンネリ化、硬直化を懸念して
三期できっぱりと辞めるという決断をされたのですから、いやぁ、さすが!
本当にカッコいい、ステキな方です。


なのでせっかくいただいた、「銀河系いわて大使」の名刺も、増田知事のメッセージと
お名前が入っているため来年3月までしか使えません。
が、それだけに、とてもとても貴重な宝物になりました。


そして・・・、もっと嬉しいのが、前沢牛のタンとハラミを分けていただけるほど
産地から応援していただけるようになったこと!

(今回はハプニングのようなラッキーでしたが・・・)


前沢牛は、南山からのお知らせメールを受取られたお客様からの電話予約で
たちどころに、ほぼ売切れてしまいました。(上の画像が、前沢牛のハラミです。)


ですが、もっともっと嬉しいことが起こりました!


先週が今年最後の入荷と思った短角牛のホルモン1頭セットが、
またもや、今週も届くことになったのであります! 感謝感激です!


短角牛のホルモンは、12月20日(水)には、メニューに並ぶはずです!!


12月というのは、牛肉需要の最盛期で、近江牛や八千代黒牛も負けてません。



↑この近江牛(カイノミ)のように、「負けへんで〜!」という上物が入ってきています。



ところで、大騒動で取り組んだ短角牛のギフトの出荷が始まったのですが、お届け先から
とても嬉しいお声が届き始め、これには本当に元気づけられます。


いや、もう、この企画に取り組んだ9月以降、本当に大騒動の毎日が続いているのですが、
最近の銀河大使はどんな仕事をしているかと言いますと・・・


①お重に入れる飾りの葉っぱを、山の木から切ってきて水で洗う。


②お重に入れるごあいさつ文や、より美味しく召し上がっていただくための
 説明文を作って、コピーして、切って、折って・・・。


③ちょっとやそっとでは手に入らぬ日本海の天然の塩「翁の塩」を、一昔前の
 お薬のように、少しづつ紙に入れて「薬折り」の折り紙で包む・・・。
  
 (ギフトには南山のタレも入っているのですが、短角牛の美味しさを引き立たせるには
  塩とカボスで食べるのが一番! と、おすすめしているのです。)


④出来上がったお重を風呂敷でキレイに包んで(特に結び目を美しく!)、宅配業者さん
 といっしょに車に運ぶ! (ちゃんと届きますように! と、拝み続ける)



短角牛を「ギフト」にして、本当によかったです!
こんなに暖かい気持ちになれる仕事は、なかなか経験できません。


希少な短角牛を5頭も分けていただくなんてこと、もう2度とできないかも
しれませんが、1月には、岩泉のデントコーンで育ったオール地元飼料育ちの
短角牛が入荷しますので、ごくごく少量のギフト(焼肉パーティー重)や、
お肉だけの「焼肉セット」をご家庭で召し上がっていただける形にして
お届けしようと思っています。

http://www.nanzan-net.com/hanbai/gift.html