yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

果てしない宇宙に通じる大自然の恵み

yakinikunanzan2006-10-23



農家の思いを伝える
産直フェア・・・。
11月〜年内いっぱいは、
銀河系いわて食材フェアです。


岩手県を、銀河系の大宇宙に
重ねてデザインされた、岩手県庁の
方の名刺の図柄・・・。


大自然の恵みに感嘆する、その気持ちは、
宇宙の果てしなさを思い感嘆するのに似ています。


大宇宙の中の小さな星に発生した、奇蹟の生命体のはしくれとして、
たまには宇宙時間の中で敬虔な気持ちになって、果てしない
命の循環に思いを馳せてみるのもいいものです。


銀河系いわての大自然の中で、自らの生命力を最大限に引き出して育つ短角牛…。


その短角牛が、絶滅の危機に瀕して食の世界遺産味の箱舟」に登録され、
同じく岩手の安家(あっか)地大根と共に、守るべき食文化として注目されています。


短角牛より黒毛和牛、地大根より青首大根・・・、と、売れるメジャーなものを
生産したいというのが人情で、安家地大根はご高齢の小野寺長十郎さんご夫妻が
辛うじて守り抜いておられる状況です。


片や短角牛は、日本全体でわずか3000頭しか肉用に肥育されていないのですから、
黒毛和牛の肥育牛(食肉用に肥育される牛)年間70万頭に対し、どれほど少ないか、
本当に心配になります。


短角牛生産者さんに元気になってもらえなかったら、あのおいしい牛は、本当に
絶滅してしまうかもしれません。


というわけで、10月から12月まで、短角牛や、岩手の希少な食材を南山で
お楽しみいただき、生産者さんへの応援メッセージ(食後感)を書いていただくと、
抽選で、おいし〜い岩手の食材がプレゼントされます。


9月から始めた産直フェア。
お客様から、貴重な応援メッセージをたくさんいただいています。
本当にありがたいことです。


このメッセージを生産者さんにお届けできれば、きっと
生産者さんたちは、とても元気付けられることと思います。


お世話になった農家の皆様、お客様からのメッセージをお楽しみに!


そして、メッセージをくださったお客様、まもなく当選者に発送となる
プレゼントを、お楽しみに!