yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

希少な牛肉の値打ち

南山では、短角牛のヒレとロース以外の 様々な部位をこれまで仕入れてきました。 そのおかげでか、その代わりにか、 「短角牛のホルモン!」を、分けていただいて いるのですが、実はこれは、大変なことなのです。 先日岩手へ行った折に驚いたのは、県庁の畜…

充実の産直フェア

「農家さんといっしょに 美味しい食をモ〜ッと 楽しく伝えたい!」という キャッチフレーズで取り組んでいる 南山秋の産直フェアは、それこそ 農家さんの応援、産地からの応援で 日に日にバージョンアップしてきています。 9月の新米フェアは、新米のおいし…

岩泉は「食財」の宝庫

10月の短角牛フェアを盛り上げる ため、フェアで使う岩泉の食材を いろいろ見ることと、生産者さんに ご挨拶させていただくことが今回の 旅の目的でした…。 町長との笑いすぎた夕食の席でも、 食材の話で大いに盛り上がったのですが・・・。 「岩泉の花芽わさ…

ふるさとのまぶりっと(守り人)

9月10日の岩泉レポート続編です。 畏れ多くて、どんなレポートを書いても 軽すぎる…と自嘲したくなるのですが、 合砂さんを訪ねた後も、有難すぎる旅の 恩恵が続きます。 食の世界遺産「味の箱舟」に、短角牛と共に登録された 「安家地大根」を作っておられる…

短角牛の守り人(まぶりっと)

9月10日の岩泉レポートです。 岩手県の岩泉は、遠い、とぉーい ところにありました。 盛岡から車で2時間。 携帯電話の電波が届かない地というのは、 もうそれだけで、圏外という名の秘境、 桃源郷のような、すばらしい別天地です。 岩泉町は、日本短角和種…

いわて短角和牛のふるさと岩泉へ

10月の産直フェア第2弾は、幻の 短角牛フェアです。 このため、短角牛も1頭まるごとの メニュー化に取り組み、短角のふるさと岩手の 農産物メニューも、10月からラインアップします。 そんなことで、明日は、夢に見た短角のふるさと岩泉へ! 生産者さ…

牛肉の部位いろいろ

鶏ならモモかささ身かムネか手羽先か…と、 普通の主婦でも部位を意識して料理方法を 変えますが、牛の肉となると、焼肉用、 すき焼き用、切り落とし、細切れ…など、 およそ部位とは関係なく用途名や形状で 選んで料理されているのではないでしょうか。 焼肉…

近江牛の勉強会(捌き編)

―9月4日続き― 屠場見学ですっかり時間をとってしまい、 岡喜の常務は待ちわびておられました。 急いで枝肉を岡喜本店に入れ、早速常務の捌きが始まります。 大勢のギャラリーを前に、緊張しながらも ユーモアたっぷりの解説をまじえ、枝肉を捌いていってく…

近江牛の勉強会(屠場編)

秋風が吹く…と、焼肉屋は、物悲しいほど ヒマになるので、9月はトコトン勉強会をする ことに決めていました。 今日は、近江牛の仕入に参加を希望してくれた スタッフたちと総勢8名で近江八幡市のと畜場へ 行ってきました。 まずは、枝肉選び。 枝肉の質の…

近江牛の老舗、六代目岡喜牧場

米どころ近江では、農耕用にどこの農家も牛を 飼っていました。 農業の機械化と共に、農耕牛はいらなくなり、空いた牛の小屋に 肉用牛が預けられるようになったのだそうで、近江牛は日本最古の ブランド牛としてもその価値を認められてきました。 近江には、…

第1弾は新米フェアー

今日から始まる南山の産直フェアー、 第1弾は近江米の新米フェアー! 刈り取ったばかりの近江米の稲を、生産者さんが 南山の店頭で、はさがけにしてくださり、いよいよ 実りの秋の収穫を寿ぐ新米フェアーの開幕です。 お米一粒から、一体何粒のお米ができる…