yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

2014-01-01から1年間の記事一覧

イスラームの食文化との出会い

京都に来られるイスラーム圏の方に、美味しい和牛を食べていただける場をつくりたい、との京都府知事からの依頼や、京都ムスリム協会さんからの熱心な要請を受け、南山では、今年の3月からハラールについて勉強してきたのですが、本年6月、「京たんくろ和牛…

食と農の魅力を伝え、人と地域を育てる食育事業

南山では、「食と農をつなぎ、お客様に元気をお届けするレストラン」をめざし、生産者さんや研究者、流通業者さんや料理人、医師や食アドバイザーの方々と共に様々な活動に取り組んできました。 このたび、これまでの活動を発展させて、農水省の「フードチェ…

お肉と野菜をしっかり食べて健康に美しく

「ハンケイ500M」という京都の地域情報誌に掲載された記事をご紹介します。 南山は1971年の創業以来40年余り営業しているので、お客さまの年齢も高くなってきています。 そんなお客さまの健康を考えて、お年寄や糖尿病で困っている方にも安心して食べてい…

業界に誇りと夢を

「健康に育った牛のお肉を、健康食・美容食として提供する」という取り組みは、生産から消費をつなぐとネットワークを強固なものにし、このネットワークにつながる人たちがどんどん増えていくことで、各分野に、若い後継者が育つようになりました。 「牛から…

肉食批判に対峙しエシカルな牛肉を追求

短角牛というマイナーな和牛をアピールする事に一生懸命になりながら、もう一方で「肉食」という事への批判にどう対応するかという問題にも悩みました。 肉食は癌や肥満、血管障害をもたらす(?)という健康上の批判、環境を汚染するという批判、そして肉食は…

牛肉の安全安心を追求し短角牛に出会う

私どもは、牛肉の安全安心に自信を持ちたいと、2005年に日本各地の和牛を見て歩いて勉強し、「生産風景を消費者に見せられる牛」として、いわて短角和牛を主力商品に位置づけて「健康に育った赤身の和牛の魅力」を懸命にアピールしてきました。 2006年には、…

赤身肉の魅力をどう伝えるか

(遡ってのブログ更新ですが・・・)2014年3月29日に筑波大学で開催された日本産肉研究会の学術集会で、南山の取り組みについて発表させていただきました。 以下、「赤身肉の魅力をどう伝えるか」についての講演要旨です。 当社は、京都・北山通りで1971年に…

新しいお肉の価値を問う食事会

お肉を食べることは、健康問題、食糧問題、環境問題の面から、とても悪いことと言われることが多いのですが、本当にそうでしょうか。 私たちは、お客様に元気をお届けする焼肉料理屋として、これらの問題に対峙し、一生懸命勉強して来ました。 2月23日に開催…

2014年の幕開け

年中無休の南山でも、やはりお正月は格別に新鮮な思いになれます。 今年もOB・OGの元学生スタッフたちが年末年始の休みを利用して現場に入って活躍してくれ、お正月のてんてこ舞いを支えてくれました。 今朝の朝礼での「ありがとう報告」は、昨日のごった返…