yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

充実の産直フェア

yakinikunanzan2006-09-18



「農家さんといっしょに
美味しい食をモ〜ッと
楽しく伝えたい!」という
キャッチフレーズで取り組んでいる
南山秋の産直フェアは、それこそ
農家さんの応援、産地からの応援で
日に日にバージョンアップしてきています。


9月の新米フェアは、新米のおいしさが、大好評。
特にこのお米は近江悠紀会の方々が労を惜しまず
「米ぬか農法」でつくってくださった安全・安心に
絶対の自信のあるお米です。


お客様から喜んでいただけたエピソードや、お客様からの応援メッセージを、
生産者の方々にお伝えできることは、本当にうれしいことです。


「せっかくの安全安心なお米ですから」というわけで、南山が仕入れたお米の
「ぬか」を、お客様に無償でお持ち帰りいただけるよう、生産者さんがメッセージ付で
準備してくださり、まもなく店頭に並ぶことにもなりました。


近江米の新米フェアを、近江牛も応援! ということで、岡喜さんからも、またもや
近江牛のホルモンを分けていただくラッキーが続き、9月はとても仕入れが
充実しています。


そして今、急ピッチで準備を進めているのが産直フェアの第2弾、幻の短角牛フェアです。


すずめには気の毒ですが、9月中店頭に飾られている「はさがけ」と「かかし」は、
10月からは、短角牛に変わります。


南山の入り口に、10月からは、短角牛が現れるのであります!!


というのは、岩手の岩泉で出会ったすんばらしい農家さんが、木の切り株で
チェンソーアートなるものを、創作しておられ、その作品のひとつが短角牛だったのです。


岩泉から戻るや、「ほしい、ほしい、ほしい! つくって、つくって、つくって!」
と激しく作者に依頼をし、短角牛を飼っておられる農家は、冬場のエサ作りのため
デントコーンを切り刻んでサイロに詰める仕事で大忙しなところを、大騒ぎで
頼み込んで、快くご了承いただけたのです!!!


これは、短角牛フェア一番のお楽しみです。


短角牛の魅力をと〜っても分かりやすく情報発信してくださっている岩泉の
農家さんのHP「カミサワグチ生活図鑑」は、いくら見ても飽きません。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kikoriart/top.htm


本当にお忙しいところを、煩わせてしまいました。


そして、次なる短角牛フェアのお楽しみは、やはり
10月6日のコンサート付中秋の名月特別お食事会!
ソプラノとハープの演奏を楽しんでいただき、短角牛を中心に、短角牛のふるさと
岩泉の食材で組んだ特別メニューをゆっくり楽しんでいただこうと言う企画です。


コンサートでの曲目には、岩手の農民詩人宮沢賢治の詩や、短角牛の放牧地がある
玉山村出身の詩人石川啄木の詩も、リクエスト済み。


五山送り火鑑賞会の折に、ソプラノをみごとなアカペラで聞かせてくださった
柊木万里さんが、超一流のハープ奏者、摩寿意英子さんといっしょに
秋・月、そして岩手の詩人を、歌ってくださるのです。


南山はなれでの、コンサート付お食事会は、10月6日(金)午後6時半からです。
http://www.nanzan-net.com/fair5.html


「はなれ」は、ふだんは10名様以上のご宴席としてご利用いただいていますが、
名月特別お食事会には、2名様以上からご予約いただけます。


ご予約は、電話番号075-722-4131へ、ぜひどうぞ。