イルミネーション点灯！

念願のライトアップが
ついに完成！

岩泉から来た短角牛オブジェは、
今や、南山の守り神のような
なくてはならない存在です。

八ヶ岳高原・清里からやって来た
トナカイ親子も、もうすっかりなじんでいます。

南山に声援を送ってくださる方々の、思いのこもったオブジェたち・・・。
これらを照らすイルミネーションが、今夜、ステキに点灯しました。

はなれに上がる階段周りにも、電飾がほどこされ、なかなか北山通りになじむ、
オシャレな雰囲気になりました。

今回ご縁をいただいた照明デザイナーさんは広島の方ですが、ウェディングストリート
とも呼ばれる華のある北山通りを意識して、品よい提案をしてくださいました。

デザインを依頼するに当たり、こちらの建物の概要をデジカメに収めて送ったのですが、
デザイナーさんから「建物の写真は、日没の３０分後に撮影したものを！」と指定され、
下記のような画像をたくさん送りました。

日没３０分後の空は、藍色をしています。
そんなこと、生まれて初めて知りました。

「夕刻の空の藍色に気づかれたみたいで、照明デザイナーとしてはうれしく思います。
これは地球規模の間接照明がなせる業で、西の茜色が東の群青に追いやられていって
深い藍色の空に変わっていきます。
北欧ではこの青の残照を【ブルーモーメント】って呼ぶそうですよ。」と、
デザイナーさんが教えてくださいました。

気ぜわしい夕刻の空は、毎日毎日、こんなに奇麗な藍色を見せてくれていたのですね。
人の手による明かりの美しさを追いかけて、とてもステキなオマケをいただくことが
できました。