yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

元気に焼肉! 「うし年」がやってくる 

yakinikunanzan2008-11-21



昨日、「KANSAI1週間」という雑誌の取材がありました。
来年がうし年ということもあり、新年早々1月5日発売号は牛肉の特集。
そこに「短角牛」も登場するらしく、南山もここに載せていただけることになったのです!


記事に載るスタッフ代表の撮影を誰にするのか、ここはかなりもめましたが、たぶん料理人としては日本一たくさんの短角牛を切ってきたと言える「江口宏樹」に登場してもらうことに!!


今秋、岩泉町を訪ねた際に伊達町長ともしっかり握手し、短角牛振興協議会の帽子をもらってきたのが江口で、短角牛をしょって立つ男と言っても過言ではありません。



しかし、この男、笑い方が下手で、笑顔がどうも決まらない。
笑わない男というか、スマイルするときも歯をかみ締めてしまうのです・・・(↓)。


撮影中、「歯を出して!」と野次を飛ばすと、やっとまともな笑顔を見せてくれました。
なんや、白い歯を見せれば、なかなかの男前やん!!


・・・ということで、皆さん、ぜひ江口宏樹の笑顔初公開となる、「KANSAI1週間」1月5日発売号を、ぜひお買い求めください。お得な読者サービスもありますので、来年1月5日以降に南山でお食事されるご予定の方は、本誌をご持参くださいませ。


さて、おかげさまで、短角牛と言えば南山というぐらいになってきたような気もするのですが、短角の端境期の秋・冬に美味しいのは、2シーズン放牧の雌だと言うところにたどり着き、年末年始用に、希少な2シーズン放牧の、しかも雌牛!を確保しました。


南山では、今年の春から夏まで、濃厚飼料を与えないで自給のデントコーンで特別肥育された「プレミアム短角牛」をお客様にお出ししていたため、秋以降、通常肥育の月齢の高い短角牛が届くと、その味の差が極端になり、かなり悩んでいたのです。


そこで、岩泉町へ出かけて関係者の方々とも相談し、町長ともお目にかかって、2シーズン放牧の短角牛を指名することにしたのですが、短角牛は放牧されてこそ美味しくなる牛、草をたくさん食べてこそ美味しくなる牛と信じてのこと。
これに間違いはなかったと自信を持てるようになりました。



 


遅まきながら、今年の「冬のギフト」も、2シーズン放牧の雌牛で!


ありがたいことに、ご案内前から短角牛パーティー重の注文が入り、こんなうれしいコメントをいただきました。

昨年暮れにお届けいただいた短角牛パーティー重は、
今年1年何度も家族で話題にのぼるほどのインパクトでした。
今年もお世話になります。
12月31日配達でお願いします。


今年は、岩泉からも応援部隊がやってきますので、2日ほど徹夜仕事を覚悟して、2シーズン放牧の雌牛の美味しさを、全国各地のご家庭にお届けしたいと思っています。