ささやかな冬支度
暖かすぎて街のクリスマス飾りが似合わなかった11月も、ようやく冬の訪れを感じさせる寒さになりました。
今日は南山もささやかなクリスマス飾り。
足元に、近くの山で切ってきたヒマラヤ杉の枝を敷き詰めて、岩泉町の釜津田から来た短角牛も、清里の「萌木の村」から来たトナカイも、星降るふるさとの村に帰ったように、イルミネーションがお似合いです。
南山の西隣に建築中だった総合福祉センターも、ようやく足場が外れ、建物が顔を出し始めました。
大きな大きな4階建ての建物で、来春には、障害者もお年寄りも小学生も幼児も母親たちも集える本格的な総合福祉センターが稼動するようです。
光が闇に勝利する、小さな小さな命の誕生を祝うクリスマス・・・。
優しい、暖かい気持ちでクリスマスを迎えられると素敵なのですが・・・、例年、年末のあわただしさに追い立てられ、マッチ売りの少女のような気分で迎えることのほうが多いのがクリスマス・・・。
でも、・・・気の毒な頼りない夫に文句を言うわけにもいかず、旅先の馬小屋で初めてのお産をせねばならなかった聖母の心情を思いながら、すべてのことに意味があると信じて、良いクリスマスを迎えたいものです。
「来年こそは!」と、今年もまた反省しながら・・・。