yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

畠山さんの育てた「ささふじ」♀

yakinikunanzan2007-03-27



昨年の9月、短角牛の生産者さんを訪ねて岩手へ行きましたが、その折に岩泉町の早坂高原で短角牛を放牧しておられる畠山さんに、いろんなお話を伺いました。


畠山さんは、デントコーン作りで大忙しの中、天国のような早坂高原をご案内くださり、その後も南山の短角牛ギフトを一生懸命応援してくださった大恩人です。




その畠山さんが育ててくださった短角牛が、南山に届きました。
しかも、姫! 女の子! 「ささふじ」です。




昨年9月、岩手県庁N氏の案内で、短角牛の生産者さんはじめ、加工流通に携わる
関係者の方々にお目にかかれたことで、遠い遠い岩手から短角牛が届くたび、
岩手の皆さんのお顔が思い浮かぶ、嬉しい仕入れができるようになりました。


岩手スローフード協会の事務局も務めながら短角牛を守り広めておられる岩泉
産業開発さん、岩泉の伊達町長、そして岩手畜産流通センター(いわちく)さん・・・。


こんなにも楽しく、親しいおつき合いができる関係になれるとは、ほんとうに
嬉しいことです。


ご縁をいただいた方々から、同じことならより良いお肉を南山へと
思っていただけるような南山になること。これが南山の牛肉仕入れの要です。


今月も、楽しみな月末・・・。


椎名牧場直営のあんしん村から届くタン、ハラミに加え、28日(水)には、
短角牛のホルモンも届きます。


近江悠紀会から届くお米は、新種のけっさく「かぐや姫」!


吉田さんの上賀茂トマトも、実り始めました。


近江牛の岡喜牧場からは、30ヶ月齢の牝牛「まいきらら」が届きました。
岡喜牧場さんで肥育されている近江牛は、いつの間にやら牝が9割になったとか・・・。


椎名牧場さんも牝専門・・・。
やはり去勢より牝に軍配が上がるのでしょうか。


畠山さんの育ててくださった短角牛の牝「ささふじ」も、たいそう評判が
よく、ますますうれしくなります。



宝ヶ池や植物園、下鴨の疎水、鴨川など、近くの桜の名所を歩いたあと
南山で焼肉宴会! などいかがでしょう。