yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

じわっと嬉しいお正月

yakinikunanzan2007-01-02



おかげさまで、無事新年を迎え、スタッフ全員が元気に正月営業2日目を終えました。
年中無休の南山は、大晦日は午後9時半閉店。
元旦は午後5時からの営業スタート!


年の初めにほんの半日ほどの休業が入るだけなのですが、若手スタッフ達10数名は、
その間隙を縫うように、副店長の下宿で焼肉パーティーをして越年した模様。
どこまでみんなタフなのかと、あきれる程です。


晦日には、名古屋から丸の内店の店長が応援に来てくれ、江口調理長の下で黙々と
大量の仕込を手伝って今日までの3日間をしっかり働いてくれました。


本当に有難いことです。


「食農協働レストラン」を目指してひた走った昨年1年は、まるで10年か
20年に匹敵するほどの密度の濃い1年でした。


志を同じくするレストランの仲間と「食農協働レストラン事業協同組合」(略称FARCA)を
発足し、そのFARCAの仲間に支えられて「南山はなれ」が大改装、大改革を経て開業。


以来、焼肉料理屋という概念で食事を提供するようになり、年末には焼肉料理屋のギフト
にまで挑戦するという、身の程知らずの無茶をやらかしたのですから、もう、本当に、
目が回るような大、大、大変革でした。


しかし、不思議なことに、ここまで無茶をやった結果、新年の年明けと同時に、
「今年の年末には・・・」と、まるまる1年先の目標まで心に期するものが
できあがっているのですから、こんなすごいことはありません!


南山が初めて取り組んだギフトは、予想以上の高評価を得て、嬉しい便りが
毎日のように届いています。


「来年も注文するから必ず案内を送ってください」なんて!
もう、天にも昇りたいほどの嬉しい反響です。


しかも、年末までにはまだたっぷりの時間があります。
もっともっとしっかり勉強し、もっともっといい商品にしていきたいものです。


南山が取り組んだ短角牛年末ギフトの顛末は、思いのほか大きなうねりを
つくりそうな予感がします。


短角牛の美味しさを知ってくださったお客様と、短角牛の魅力を知ってくださった
FARCAの仲間とで、ワクワクするような産地応援が企画できるような、そんな気配を
感じています。


1月早々には、FARCAの役員合宿勉強会!
農業生産者さんたちが元気になれる企画を、FARCAのみんなと企みます。



上の画像は、イノシシをあしらったお正月用の手ぬぐい。
この1月、南山はなれでは、これがナフキンとしてテーブルにセットされます。


本年も、どうぞよろしくご愛顧のほどお願い申しあげます。