じわっと嬉しいお正月
おかげさまで、無事新年を迎え、スタッフ全員が元気に正月営業2日目を終えました。
年中無休の南山は、大晦日は午後9時半閉店。
元旦は午後5時からの営業スタート!
年の初めにほんの半日ほどの休業が入るだけなのですが、若手スタッフ達10数名は、
その間隙を縫うように、副店長の下宿で焼肉パーティーをして越年した模様。
どこまでみんなタフなのかと、あきれる程です。
大晦日には、名古屋から丸の内店の店長が応援に来てくれ、江口調理長の下で黙々と
大量の仕込を手伝って今日までの3日間をしっかり働いてくれました。
本当に有難いことです。
「食農協働レストラン」を目指してひた走った昨年1年は、まるで10年か
20年に匹敵するほどの密度の濃い1年でした。
志を同じくするレストランの仲間と「食農協働レストラン事業協同組合」(略称FARCA)を
発足し、そのFARCAの仲間に支えられて「南山はなれ」が大改装、大改革を経て開業。
以来、焼肉料理屋という概念で食事を提供するようになり、年末には焼肉料理屋のギフト
にまで挑戦するという、身の程知らずの無茶をやらかしたのですから、もう、本当に、
目が回るような大、大、大変革でした。
しかし、不思議なことに、ここまで無茶をやった結果、新年の年明けと同時に、
「今年の年末には・・・」と、まるまる1年先の目標まで心に期するものが
できあがっているのですから、こんなすごいことはありません!
南山が初めて取り組んだギフトは、予想以上の高評価を得て、嬉しい便りが
毎日のように届いています。
「来年も注文するから必ず案内を送ってください」なんて!
もう、天にも昇りたいほどの嬉しい反響です。
しかも、年末までにはまだたっぷりの時間があります。
もっともっとしっかり勉強し、もっともっといい商品にしていきたいものです。
南山が取り組んだ短角牛年末ギフトの顛末は、思いのほか大きなうねりを
つくりそうな予感がします。
短角牛の美味しさを知ってくださったお客様と、短角牛の魅力を知ってくださった
FARCAの仲間とで、ワクワクするような産地応援が企画できるような、そんな気配を
感じています。
1月早々には、FARCAの役員合宿勉強会!
農業生産者さんたちが元気になれる企画を、FARCAのみんなと企みます。
上の画像は、イノシシをあしらったお正月用の手ぬぐい。
この1月、南山はなれでは、これがナフキンとしてテーブルにセットされます。
本年も、どうぞよろしくご愛顧のほどお願い申しあげます。