yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

大騒動のイベントは、続く・・・

yakinikunanzan2007-06-22



全国から300名ほどの参加を得て、6月20日のFARCA大交流会が無事に終わりました。


南山も、モクモク手づくりファーム、グラノ24K、岡山フードサービス企画室さんと共に事務局を務めさせていただきましたが、それぞれの企業風土から来る「仕事」の進め方には圧倒されました。
トップが頼りないから事務方がしっかりするのか、事務方がしっかりしているからトップが頼るのか・・・、優秀な他社の若手スタッフとの仕事を通して、本当にたくさん学ばせていただくことがありました。


来年の大交流会は、今回の経験を生かしてもっとよいものにせねば・・・です。


さて、この大交流会でのパーティー会場に、南山もブースを出店。
いわて短角和牛のサーロインステーキを売りました。
今回持って行ったのは、希少も希少!! 短角牛のメス「ふゆみ」です。


短角牛は、網より鉄板で焼いたほうがおいしいお肉で、さすが、その歯ごたえと
赤身の旨み、脂身の甘みは、最高でした。


パーティー会場では、南山のギフトや、7月23日からの岩手へのツアーのご案内も
しながら来場者の皆様に短角牛を味わっていただきました。


この味なら!と、南山の産直牛ギフトに自信を深めることができましたが、さ〜ぁ、
売れるでしょうか・・・。



今回取り組むギフトは、短角牛のギフトと、産直牛3種の食べ比べギフトです。


ご注文は、下記HPから注文用紙がダウンロードできますので、どうぞファックスまたは
お電話でお申込みくださいませ。


http://www.nanzan-net.com/fair8.html


このギフトといっしょに呼びかけたいのが7月23日からの、短角牛を岩手に訪ねる
産地ツアー! このツアーの中身の充実ぶりは、こちらも自信あり!!です。


http://www.nanzan-net.com/iwate07_1.html


8月の五山送り火コンサート、9月の中秋の名月お食事会、10月の稲刈り、
11月の牛肉の食べ比べ試食会・・・と、楽しみな企画がこれからも続いていきます。


中秋の名月にお出しするお料理は、全州大学の韓先生のご指導のもと、宮廷料理も
特別メニューに加えたいものです。
FARCAの大交流会にもご参加くださり、岩手の産地ツアーにもごいっしょくださる
韓先生は、韓国の宮廷料理や食の伝統を伝える由緒ある家系のご出身で、人間国宝
だったお母様と南山の創業者が懇意にさせていただいていたのでした。


先生は、国立民俗学博物館の客員教授として日本に滞在なさる間、「食の体験学習」の
事例を見て回りたいとのことで、モクモクで開催された今回の交流会は、とても
楽しまれたようです。


FARCAを通して広がるご縁と、FARCAの風を受けて取り組むイベントの数々・・・。


スタッフやお客様、身近な縁ある方々と共に、大いに楽しみたいものです。



FARCAの交流会での、ピーターさんの基調講演や、パネルディスカッション、そして
翌日行なわれた農村交流ネットでの徳野先生の講演とそれに続くパネル
ディスカッション・・・。


実は消化しきれぬほどの刺激に満ちた情報のシャワーを浴び、南山食農倶楽部が
生まれたことを、やっと心から良かったと思えるようになったのであります。


ピーターさんの格調高い日本語のメッセージはこちら

http://shachotv.jp/president/channel.php?president_id=15


農産物直売所で「頭の良くなる大根」(800円)という風に、大根にくっつけて売る
徳野先生の「本の紹介」はこちら

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4140882115