yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

糖質制限な、草育ちの牛たち

yakinikunanzan2011-01-19

9種類の赤身の国産牛肉が集まる1月23日からの糖質制限・焼肉健康ダイエット!
この期間に出されるゲストのお肉が、どんどん集まってきました。


先日は、今回の企画にあわせてお肉になってくれた岡山県高梁市のジビエ短角牛のホルモンをいただきました。




上ミノLOVE! こんな美味しいミノ、初めて食べました〜!
さすが耕作放棄地で丈夫に育った、しっかりした胃です。




コリコリ(大動脈)も、美味しかったです。上アカセンも最高!



タンも、すばらしいお味でした。


テッチャンやコテツ(小腸)は、弾力がありすぎて脂が乗ってない分、厳しかったですが、健康な牛のホルモンは、なんとかして入手したいものと思わされました。


そして、どうやらジビエ短角、赤身のお肉のお味のほうもとても良いようで、これはすごく嬉しいニュースです。
http://kuroppy.blog114.fc2.com/blog-entry-1204.html


先日は、十勝若牛(ホルスタインの去勢14ヵ月齢)を生産されている十勝清水農協の組合長さんたちがご来店くださったのですが、組合長さんたちは、南山の近江牛、京たんくろ和牛、いわて短角和牛を一通り召し上がり、「和牛をこんなにたくさん食べても平気でいられることが不思議だ・・・」と、赤身に育てた和牛の美味しさに感心してくださいました。

そして、次にお出しした放牧のジャージー牛に、びっくり仰天され、「第5の牛肉とでも言うべき、他の牛肉と比較が出来ないような味の深さだ!」と絶賛してくださいました。


このジャージー牛は、京丹後の「アミタ森林の牧場」で放牧された、3産した経産牛で、このうまさはいったい何なのか・・・ということで盛り上がったのですが、「化学肥料を使ってない草で育っているからか・・・」と、それぐらいしか考えられないなぁということになりました。


耕作放棄地で草だけ食べて育った高梁のジビエ短角牛(こちらも3産した経産牛)を食べてみた方の感想も、このジャージー牛の美味しさと似た感想でしたので、耕作放棄地を、農薬や化学肥料が抜けきるまで放っておくと、宝のような資源になるのかも・・・と、希望がわいてきました。
大地といのちの会」の吉田俊道先生の推奨される「元気野菜」の美味しさの秘密に似かよった、大自然の恵みの豊かさをそのまま感じられる牛肉に、期待したくなりました。


明日は、社内でダイエット焼肉にお出しする料理やお肉の最終チェックの試作と試食をしますので、どちらも3産した放牧ジャージー牛ジビエ短角牛もしっかりと味わい、九州大学の自給飼料100%育ちのインプリンティング&乾草育ちの黒毛和牛、すばらしい出来の気合の入った土佐あか牛、202ヶ月齢の近江長寿牛十勝若牛を試食してみます。


1月29日(土)の午後6時からのディナーには、これらのお肉と南山の近江牛、京たんくろ和牛、いわて短角和牛も含め、9種類のお肉が召し上がっていただけますので、ぜひどうぞ!


1月23日(日)午前11時からの江部先生の講演会&先生を囲んでのランチは、あと少しで満席になりますが、この日のランチには、ジャージー、九州大の黒毛和牛、岡山県高梁市ジビエ短角をお出しする予定です。


お申込みはこちらからどうぞ!
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20110123_8.html


ちなみに、すばらしいお肉たちの名誉に掛けて、おいしく楽しくおしゃれなお料理をお出しすべく、東京にも勉強に行ってきました。











ここ、六本木ミッドタウンにあるボタニカの新井田シェフは、3ヶ月で30キロ減量された実績を持つ「糖質制限食」の達人で、口込みの予約だけで延べ2500食の糖質制限フレンチを創作してこられた方です。
店側の押し付けではなく、ご予約のお客様のニーズにお応えするだけの形で、おいしく楽しくおしゃれな本格フレンチを糖質制限で提供されるのですから、こんなにすばらしいことはありません。


飲食店は、アレルギーへの対応同様、もっと糖質制限が必要な方への対応も出来るようにならねば・・・と思わされました。


東京の伊勢丹新宿で開催されていた京都展では、飯尾醸造さんに出会い、こんな買い物もしてきました。


木村さんの「奇蹟のりんご」でできた林檎酢と黒酢を買ったら、ステキな日本手ぬぐいと、「奇蹟のりんご」を、おまけでいただいてしまいました!
奇蹟のりんごは、輝きを放つすばらしい美味しさでした。


大地のエネルギーを食べ物に! お肉も野菜も果物も、元気育ちが一番です!