満腹ごちそう焼肉ダイエット
高雄病院理事長・江部康二先生の講演から始まった糖質制限焼肉健康ダイエット、まずは2日間が終了しました。
江部先生のお話は、本当に分かりやすく、ひ弱な人類が、サバンナに追いやられ、何を食べて生き延びてきたかというお話や、現代人がいかに運動量が少ないか、自動車やエアコンの増加とともに増えた糖尿病の深刻さと、清涼飲料水などから摂取する糖質の多さなど、インシュリンが日に何度も30倍の追加分泌を繰り返しておれば、すい臓が悪くなって当たり前ということに納得がいきました。
江部先生を囲んでの焼肉ランチのメニューは、596kcalで糖質量は11.3gです。
江部先生の人気は絶大で、たくさんの方が集まってくださいました。
前菜には、近江牛のローストビーフや、豆腐と菜の花の肉味噌田楽、紅芯大根のキムチ。
南山畑サラダは、滋賀県の岡部農園さんの元気野菜。
焼肉の盛り合わせは、九州大学の久住高原牧場の牧草育ちの黒毛和牛(手前)と岡山県高梁市のジビエ短角牛(右上)、放牧のジャージー牛(左上)、いわて短角和牛。
〆は、豆腐カンスの牛スープ麺。
デザートのトマトムースは、京丹後のトマトの手搾りジュースでつくった本物野菜のムースです。
昼食後は、1週間を通して参加されるモニターさんたちのオリエンテーション。素敵な方々が集まってくださいました。
初日の夕食も南山はなれで・・・。
前菜のいわて短角和牛のカルパッチョは、野菜とチーズがたっぷりで、とてもおいしかったのですが、写真を撮り忘れてしましました。
糖質オフな、白菜と大根のキムチも、大成功。
お肉は、土佐あか牛をゲストに、いわて短角和牛のバラ、近江牛の上ミスジ、京たんくろ和牛の焼きすき。
夕食後は「あらてつ」さんを囲んでの糖質制限談義と、アンケートの記入。
さて、2日目、モニターさんは、体重測定後ランチです。
昨日あれほどおなかいっぱい食べたのに・・・、なんと、最高1.2キロ減量した方もおられました。
昨日2回続けて焼肉だったので、ランチは豆腐の豚キムチ丼やおあげのピザ。
2日目の夕食は再び焼肉ですが、お肉は木下牧場の近江牛と、202カ月齢の近江長寿牛!
近江長寿牛は、木下牧場さんにとっての初代母牛で、純粋但馬の血統は、粗飼料育ちの経産牛でも見事です。
サカエヤさんがドライエージングで、上等のお肉に仕上げてくださいました。
ユッケは、卵ソースがきれいで、ユッケたれはじぶんでかけて・・・。
お肉の糖質量が低い分、サラダには糖質の高いカボチャが入っています。
皆さんに絶賛されたのが、モヤシたっぷりの豆腐カンスの肉みそ麺。紅芯大根の千切りがきれいで、ほうれんそうと水菜もたっぷり。
「罪悪感なしに、スウィーツが食べられる〜!」
「まさか、あんだけ食べて本当に減量するとは・・・」
「今朝はお肌がプルプルだったわ〜」
「お肉の種類が豊富だから、全然飽きません」
「お肉もおいしいけれど、どの野菜もほんまにおいしいわぁ。」
などなど・・・。糖質制限な1週間、最初の2日目は、好調にスタートしました。
昼食と夕食の間は、鍼灸、アロママッサージを楽しむ人、近隣を精力的に歩く人、さまざまに、焼肉健康ダイエットを楽しんでくださってます。
最終日29日に、どうなっているか、今から楽しみです。