yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

脱霜降り!焼肉健康ダイエット

yakinikunanzan2011-01-10



昨日、南山の開店と同時においでになったのは、高雄病院のドクター、江部康二先生と管理栄養士の大柳珠美先生。
江部先生は、テニスに行く途中にお寄りくださったとのことで、真っ赤な車に乗って、とてもおしゃれなアラカン青年ぶり・・・。いつもながらの若々しさとほがらかさで、1月23日からの糖質制限焼肉健康ダイエットの打ち合わせに、話がはずみました。


初日の1月23日(日)は、江部先生の講演と先生を囲んでの食事会があるのですが、この日は、九州大学の後藤貴文先生も参加なさるので、江部先生は、興味津々。
江部先生の目には、ビタ欠で穀物肥育された牛の霜降り肉(メタボ)は、黙認できないところのようで、九州大学で黒毛の放牧畜産(代謝インプリンティング)の研究をなさっている後藤先生と、いろいろな話が出来ればと、23日を楽しみになさっています。


江部先生が帰られた後は、大柳先生とひたすらメニューの打ち合わせ。
大柳先生は、メニューの組み立ての指導から栄養計算、糖質計算のチェックまで、しなやかにおおらかに、とても楽しくご指導くださいました。





南山の定番メニュー、ローストビーフやレバ刺し、焼きしゃぶなどは、糖質オフで作るのは簡単です。
「焼きすき」や焼肉も、糖質オフのタレや割り下、塩焼きなどで試食いただき、大柳先生には焼肉以外のメニューを重点的にチェックしていただきました。



鍋焼き豆腐ピビンパ



豆腐干糸(トウフカンス)を使ったテールスープのラーメン



同じく豆腐干糸の韓流うどん



水キムチ



糖質オフキムチ



意外に糖質量が少なかったスウィーツたち


こうして、健康に育った赤身の牛肉という糖質ゼロ食材をメインに、低糖質メニューの開発が急ピッチで進みました。


大柳先生は、糖質制限焼肉ダイエット最終日の1月29日(土)、「糖質制限実践講座と料理教室」で、南山においでくださいます。
最終日には、南山の3種の和牛のほか、放牧の黒毛和牛放牧のジャージー牛放牧のジビエ短角牛十勝若牛土佐あか牛近江長寿牛、全9種のお肉を食べ比べられるディナーで、1週間コース参加者の減量結果も発表です。九州大学の後藤先生も、他のゲスト牛の生産者さんたちも、花を添える舞妓さんも参加してくださいますので、1月29日は面白くなりそうです。

お申込みはこちらから⇒https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20110123_8.html

江部先生の講演&江部先生を囲んでの糖質オフ焼肉ランチは初日1月23日(日)午前11時からですが、この日ご都合が悪い方は、2月15日(火)に、朝日カルチャーセンターでも江部先生の講座があるようです。
講座名は京都の名医が教える「痩せる食べ方!」〜自然な食事で健康・老化予防〜です。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=100176&userflg=0


東洋医学(漢方、鍼灸)を中心に西洋医学糖質制限食、絶食療法、食養生心理療法を取り入れ幅広い立場から臨床活動を行っておられる江部先生のお話はぜひ一度お聞きになって下さい。


江部先生は、「楽しく幸せに生きる術」を処方されるステキな名医、大柳先生は、自他共に認める(?)酒飲みおっさんキャラがかわいい、ステキな管理栄養士さんです。


そこへ1月23日〜29日の1週間、夕食後のダイエット相談を、高雄病院広報部長の「あらてつ」さんこと新井哲也さんが担当してくださるのですから、私たちは参加者の皆さんと共にすごく濃い勉強ができそうです。


焼肉ダイエットであと5キロは脂肪を燃やし、美容と健康によい食事として焼肉を提供できる南山を目指します。