おかげさまの五山送り火鑑賞会
南山では、2002年の夏から毎年8月16日に、五山送り火の鑑賞会とミニコンサートを開催していますが、今年で早や8回目となりました。
不思議と天気に恵まれ、雨天になったことのない五山送り火・・・。
天に帰るご精霊をお見送りする「送り火」は、五山を擁する地域のボランティアの方々のおかげで営々と続いている、本当に有難い行事で、南山の近くの「妙」と「法」をお世話下さる松ヶ崎の皆様には心から感謝です。
さて、今年の南山の鑑賞会は、柊木万里さんのソプラノと岸谷宏茂さんのシンセサイザーが素晴らしく、たくさんの方に楽しんでいただくことができました。
毎年、送り火は裏方ですので、コンサートを聴く余裕はないのですが、インターネットの世界はすごい!
ご参加くださった方の有難いご配慮で、ユーチューブで、コンサートの模様を知ることができました。
感謝感謝です。
シンセサイザーの岸谷さんと柊木万里さんは、この日まで3度も打ち合わせと音合わせをしてくださり、クラシックの声楽との未知のコラボ体験をさせられた岸谷さん、石川啄木の「初恋」の伴奏で泣かされたそうです。
よーするに「テンポが思いっきり揺れる」んですわ^^;
よーするに音符1コ1コでテンポが変わる(^_^;)
と、たいそう苦労の末、素晴らしい演奏をして下さいました。
南山はなれの送り火の和牛懐石では、松坂牛のタンとハラミも登場する豪華さで、三重県からおいでのお客様にも大変喜んでいただくことができました。
大騒動のお盆が無事に過ぎ、常のドタバタに戻りました。
さあ、これからは、インフルエンザに負けないスタミナをつけるメニュー提案に邁進です。
そして、今回素晴らしい歌声を聞かせてくださった柊木万里さん、次回は、10月3日の中秋の名月でクラシックのハープとのコラボです。
和牛懐石「南山はなれ」のロビーで、また歌って下さいます。(詳細が決まれば南山のHPでご案内いたします。)
秋の南山にも、おいでやしておくれやす〜!