大騒動の夏

京都の夏の夜空を焦がす、壮麗なイベント「五山送り火」が近づいてきました。

南山の３階テラスからは、妙の字がくっきり大迫力で臨めるため、毎年コンサートを開催して、お盆のご精霊送りをしています。大勢のお客様と共に送り火に手を合わせ、生きとし生けるものの命の循環を思い、天に帰られた多くの御霊に思いをはせるのです。
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20120816.html

五山送り火の食事会は、南山の最大のイベントなのですが、その翌日の８月17日には「おやじダイエット部の奇跡」出版記念の交流会が開催されます。
こちらも大勢の糖質セイゲニスト達で盛り上がりそうです。

南山では、毎月「美食ダイエットイベント」を開催し、健康な赤身の和牛を健康食・美容食として体感していただくべく、「糖質制限食」のセミナーと食事会を開催しているのですが、参加される方がどんどん元気に明るくなってくださり、本当に楽しくてたまりません。
7月20日(金)に開催した美食ダイエットイベントでは南山の糖質オフ弁当を食べながら、北九州の三島先生から糖質制限食の実践方法についてお話いただき、皆でライブハウス憧夢へと繰り出して江部先生のライブを楽しみました。
「不治の病、糖尿病！！」と宣告されて血相変えてセミナーに来られた方が、江部先生のライブで笑って踊って楽しんでおられる姿・・・。最高でした！！

さて8月17日には、府立大学の佐藤健司先生がプレミア近江牛とプレミアム短角牛を通常の穀物肥育したものとどう違うか、成分分析と食味検査をしてくださる日でもあり、と畜日をそろえてドライエージングした４種の和牛の食べ比べをすることになっています。
7月6日、7月24日に次いで今回で3回目の成分分析+食味評価です。

このせっかくの機会に、一般の方々にも食味検査に加わっていただこうと、急遽、下記のような「牛肉の魅力を味わう会」を開催することになりました。

題して｢南山の食と健康セミナー」です。
午後1時から牛肉の魅力を語るリレートーク。
府立大学の佐藤健司先生、サカエヤの新保吉伸社長、木下牧場の皆さん、そして「おやじダイエット部の奇跡」の著者桐山秀樹さんにも語っていただきます。
午後3時からは4種のドライエージングビーフ試食です。
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20120817.html

上記案内には、8月17日の企画と共に、9月7日のアンチエイジングセミナーについても掲載しています。

9月7日は、糖質制限食という基本の上に、何を食べ、どのように健康をつくるかを分子栄養学の視点で学ぶセミナーです。
講師は、新宿溝口クリニックチーフ栄養カウンセラーの定真理子（じょう　まりこ）先生。
午後1時からセミナー、午後3時からはお笑いお茶会です！！
高雄病院の江部康二先生にご紹介いただいた古典落語の桂二葉（かつらによう）さんの落語を聞きながら、お茶と糖質オフスウィーツでお楽しみいただきます。

南山の夏は、お盆と共にますますヒートアップするのですが、8月22日(水)〜27日(月）は、日本橋三越さんで初めての催事です。
今年の3月、日本橋三越のバイヤーさんが京都へ打ち合わせに来られた折、ちょうど私たちは京都マラソンのゴール地点で短角牛の串焼きを販売する準備をしていたのですが、それをご覧になったバイヤーさんが、「短角牛の串焼きの入ったお弁当もやってみては？！」とご提案くださり、こんなお弁当も販売することになりました。
期間中は、東京駅からもすぐ近くの日本橋三越へ、ぜひぜひお越しくださいませ。

この催事とかぶさって、8月25日・26日は真夏の食の祭典｢牛肉サミット2012｣です。
http://www.gyu-summit.com/

昨年は僅差で優勝を逃し(と勝手に思っています)、準優勝の栄誉をいただいたのですが、今年は岩手から生産者さんたちが3人と北海道からもひとり、気合を入れて応援に来てくださるので、何が何でも「いわて短角和牛の串焼き」を岩手名物としてメジャーな地位に押し上げるべく、優勝を狙ってがんばります。

牛肉サミットでは、9月13日に開催する｢岩手を食で応援する特別企画〜やまけんさんが育てた短角牛を食す会〜」のチラシも配布し、岩手の食の魅力をアピールします。
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20120913.html

8月はこんな風に燃えに燃えて、南山の店長・春菜さんの寿退社を盛り上げます。