yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

田植えシーズン到来!

yakinikunanzan2009-05-02



今年も南山は、恒例となったにぎやかな田植えにでかけます。
http://www.nanzan-net.com/fair/img/0905_01.pdf


そこで植えるのは「かぐや姫」。
平成5年の大凶作のときに宮城県で発見された新種のお米です。
滋賀県では近江悠紀会さんが平成17年から栽培して来られ、今年は滋賀県産「かぐや姫」で作ったお酒も登場する予定です。


5月17日(日)、岡部農園さんのご厚意で、今年もお芋の苗を植えさせていただいて、近江悠紀会さんの田んぼで田植えをし、その後はバーベキュー。そして木下牧場見学もさせていただきます。


農業の大規模化がすすみ、田園風景から人の姿が消えてしまった感のある昨今・・・。

機械でやればすぐすむ田植えや稲刈りを、南山ではスタッフがお客さまと一緒に田んぼにでかけて手植え・手刈りを楽しませていただいています。


もちろん時間切れになれば機械に頼って、機械のすごさに圧倒されるわけですが、年に2回、田んぼに人間の笑い声とぬくもりがしみこんでくれれば、お米もきっとよく育ってくれるのでは…なんて思っています。


木下牧場で3月に8頭生れた子牛さんたちには、南山のお客様が名前を付けて下さったので、今回の木下牧場訪問にはまた格別の楽しみがあります。



5月には、また他にもいろんな楽しみがあり、その一つが待ちに待った絵本!
西日本新聞社から5月1日に発行された「いのちをいただく」が、明日には南山に届くのです。



この本はぜひぜひ多くの人にお読みいただきたい1冊です。


そして実は南山も、「食となる命を育てること、いただくこと」をテーマに取り組んだ敬牛の集いを通して「なかのり号と後藤さんの物語」を小さな本にしようとただいま制作中でありまして、こんな風に、「本」として残したいような感動に出会えることは、とても幸せなことだと感謝感謝です。


ゴールデンウィーク中の南山は、「京たんくろ和牛応援フェア」を開催中です。
http://www.nanzan-net.com/fair/0904_1.html



「アンケートに応えて京丹後へ牧場ツアーに行きましょう!」 という企画ですので、連休中に下見にも出かける予定です。

田んぼや畑、牧場に出かける楽しみは、田舎を持たぬ都会人には最高の贅沢! ありがたいご縁をいただいた生産者さんたちに感謝感謝です。