yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

農家さんといっしょに遊ぶ、産地交流バスツアー

yakinikunanzan0000-04-25



田植えの季節到来です。
今年も南山は、近江悠紀会の岡本甚太郎会長の田んぼをお借りして田植えに出かけます。

http://www.nanzan-net.com/fair/0805_1.html


5月25日(日)午前9時に南山をバスで出発し、マザーレイクを守るベジタブルロードの岡部農園さんの畑でお芋を植え、田んぼで泥んこになって田植えをし、バーベキューで交流! 
地元の老人会の方々も参加してくださるそうで、お祭りのような田植えをいっしょに楽しみ、なつかしいにぎやかな田植えをみなで盛り上げたいものです。

農から離れて数世代たつ都会の若者や子ども達が、こんな行事を通して百姓のDNAを覚醒させてくれるでしょうか・・・。


昼食後は、大中の農家さんたちを訪ねて近江悠紀会さんの田んぼも見学し、牧草農法(?)で近江牛生産者さんと連携されている茶谷さんや、近江牛繁殖肥育一貫経営の後藤牧場さん・木下牧場さんを訪ねる予定です。


木下牧場さんのライブカメラはこちらhttp://cam6075917.miemasu.net/config/cam_portal.cgi

画面クリックで、大きな画面で見られます。


↑茶谷さんの牧草栽培地。牧草の伸びを見て肥料を加減し、連作障害を調整しながらホンチャンの作物を植えるそうです。もちろん牧草は、牛さんの餌になります。

↑木下牧場さんの稲わら貯蔵庫。農薬のかかっていない近江米の稲わらが2年分集められています。私たちの作るお米の稲も、収穫後は牛に食べてもらえるよう気をつけて世話をしようと思っております。


雨天決行! 雨天時の企画も農家さんと相談しながら楽しいものにしようと思っていますので、降ったら降ったで、面白いかもしれません。


実は、南山の朝市に毎週お野菜を提供くださっている岡部農園さんから面白いご提案をいただいているのです。
肥料の高騰で、生ゴミの堆肥化にも真剣に取り組まねば・・・ということで、南山の朝市で生ゴミを回収してはどうかとのこと!
生ゴミをお持ちくださったお客様にお野菜を差し上げようというのですから、すごい話です。


岡部さんの生ゴミの堆肥化技術はすばらしく、こんなものを南山にも設置して南山から出る生ゴミと地域の家庭から出る生ゴミを土に返すことができれば最高です。


ちょうど南山が位置する下鴨の葵学区は、生ゴミの資源循環に取り組むモデル地域にもなっており、地域の方々は本物の農家さんとの連携を模索しておられるところなので、どんなに喜ばれるか分かりません。


何かできることを、一歩ずつ・・・。
小さな希望の種を見つけてしまい、どこで育てればよいものか、ちゃんと育ってくれるのか、枯らさぬようにと、おろおろし始めた次第です!! 


5月25日(日)の田植え&産地交流バスツアー、多くの方のご参加をお待ちしています。