yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

勢いの夏が行き、しみじみと秋・・・



8月16日、今年で6回目になる南山の五山送り火鑑賞会では、柊木万理さんのソプラノと森岡かおりさんのピアノの音が美しく夜空に響き、生きとしいけるものの命に感謝してご精霊をお見送りすることができました。


フランスからの研修生、タキンとアレックスもこの日2ヶ月間の研修を終え、お盆が無事に終わった感謝の会と彼らのお別れ会を、閉店後に楽しみました。


病気や怪我、事故も無く、こうして無事に夏を越えられたことは、本当に有難い有難いことでした。


そして・・・、お盆が終わると同時に、「実りの秋」に向けての準備で、次のてんてこ舞いが始まっています。


近江悠紀会さんの新米は、この週明けには無事刈り取られるそうで、9月1日からの新米フェアに、Goのサインが出ました。


そして、そして、9月15日(土)からは、南山の駐車場を利用して、「土曜朝市」が始まります。
南山とご縁のあるすばらしい生産者さんたちの農畜産物を、毎週土曜日、朝8時半からの市に出していただくのです。



毎年、送り火のある8月16日には、涼しい風が稲穂の香りを運んでくるのですが、今年はすさまじい猛暑。
暑さをものともせず、南山の3階テラスで歌ってくださった柊木万理さんのソプラノは本当に素敵でした。


夏の思い出、初恋、浜辺の歌、千の風になって、ふるさと、などなど・・・。
五山送り火鑑賞会は、今を生きている私たちのために命を差し出してくれた命に感謝する行事。もうすっかり定着しました。


次は名月鑑賞会です。
今年の中秋は9月25日(火)ですが、満月になるのは27日(木)なので、満月の二日前の中秋ではなく、二日後の土曜日29日に名月鑑賞会をしようということになりました。


お天気がよければ、五山送り火のように、3階のテラスで、名月鑑賞会です。


今回の企画は、韓国古典舞踊と韓国の琴、伽耶琴の演奏!! 
晴れれば月をバックに舞っていただけるのですが、月が見えなければ「南山はなれ」のロビーでの開催となります。


今日は、その打ち合わせに、思いがけないご縁を頂いた、金一志(キムイルチ)先生が南山においでくださいました。


こんなすごい方が南山で舞ってくださるのですから、これは大ごとです。


南山の秋のお料理も、金先生の舞踊に負けないような中身にせねば・・・。


いろんな汗をたっぷりかいて、実りの秋を迎えます。