病や加齢も共に楽しむ「おやじダイエット部」の盛り上がり

年末らしい大騒動の中、南山では、おせちやギフトやご予約の受付や・・・と、スタッフたちはてんてこ舞いです。

そんなさなかに、昨日は「おやじダイエット部」の忘年会があり、２０名の楽しい方々が集まりました。

おやじダイエット部のキャプテン桐山さんの司会でみなさんの体験談をお聞きしながらの夕食は、和気あいあいと盛り上がりました。

121.21キロの体重を37キロ落として男前を取り戻された男性は、「昔は服が私を選んでましたが、今は私が服を選べるようになりました。糖質制限食で、なんの苦労もなく減量したので周りの人から病気ではないかと心配されたりもしたけれど、そんな皆の驚きと戸惑いを見るのが楽しい」とのこと。

晴明神社の山口宮司さんもご参加くださり、「私はダイエットフェチといっていいぐらい、何にでも挑戦してきましたが、糖質制限で７キロ痩せ、リバウンドはありません。自分の体験をもとに糖質制限食を普及する伝道師、フランシスコサビエルを目指します」と、会場を笑わせてくださいました。

「おやじダイエット部の奇跡」を読んで、江部先生の本も購入し、8キロ減量したとおっしゃる男性も、ご家族でご参加くださり、初参加ですが・・・とニコニコ皆の話に耳を傾け楽しんで下さいました。

クリニックで糖尿病患者さんの栄養指導をなさっておられる看護師さんは、糖質制限食に出会ってからの自分の使命に燃えておられ、ご主人が糖質制限で減量され、その男前ぶりに惚れ直したと、嬉しいおのろけを披露してくださいました。

まだかなりふっくらなさっている女性が、「私はこれでも20キロ減量し、本当に体が楽になりました。でも、もっと健康に、もっと美しくなりたいです」と語られ、フルマラソンを走られる方は、「ランナーは炭水化物を大量に摂取して走るため、血糖値が上がった状態で過酷なレースを走って体をダメにする。」と、ランナーにとっても糖質制限食がどれほど健康的かと力説されました。
（ちなみに、ランナーは、体重１キロ減でフルマラソンのタイムを4分縮められるという目安がありますので、マラソンランナーさんには、焼肉ダイエットが断然オススメです！）

能楽師の河村さんも、今年最後の舞台を終えて駆けつけて下さり、糖尿病と診断されてから糖質制限食と出会って救われた体験を生き生きと話してくださいました。

みなさん、ご自身の体験を人に伝えて役立ててもらいたくてたまらないという情熱をお持ちですが、糖質制限食はまだまだ世間では認知されておらず、多勢に無勢です。

常識はずれな健康法として異端視されながらも、糖質制限実践者のみなさんは、「自分の体は自分がコントロールする」という技を身に付け、生き生きと人生を楽しんでおられました。

糖尿病の合併症で視力を失いかけたところから健康を取り戻し、自分の体験を人に伝える「糖質制限パン職人」（国家資格２級パン製造技能士）の高瀬さんもご参加くださり、２月１５日のオヤジダイエット部交流会では、糖質制限パンの作り方を教えてくださることになりました。

2次会は、京都市東山区花見小路新門前上ル　花屋さんのあるビル「汀(みぎわ)館」２階の「アンドレイ」へ。
ここは、糖質制限仲間の素敵な女性がオーナーバーテンダー。
糖質オフカクテルやワインを楽しみ、「ハイボールも普通のとは全然違う！」と、皆さん絶賛で盛り上がりました。

ご縁はとても楽しく広がり、２次会にも参加されたジャズシンガー佐々木さんは、「あら、来年１月６日のライブの会場は、このビルの地下ですよ！」と、びっくり！　
佐々木さんは、お母様の糖尿病をなんとかしたいと頑張りながら、ご自身も「しぼまないダイエット」を糖質制限で果たされた方で、ニューヨーク仕込みのジャズボーカリストとしてご活躍です。
http://www.h3.dion.ne.jp/~candy-h/

「糖質制限」というなんとも気難しげな響きの食養生は、セルフコントロールのはじめの一歩として、体に良いものを選んで食べて、自分の食欲や体調、体重をコントロールし、自分の体の主体者になれるというもの。どなたも、とてもポジティブでアクティブになる効果があるようです。

いろいろな健康法や食養生がある中、「糖質制限食」も、ひとつの効果的な楽しい食養生として、少しずつ認知されていけばと思っています。

来年１月２７日(日)には、午前１１時から糖質オフ実践セミナーとおやじダイエット部交流会です。
南山の糖質オフメニューの開発を指導してくださった管理栄養士の大柳珠美先生がちょうど２年ぶりに講師でお越しくださいます。

本当にわかりやすい日常の食の工夫を、豊富な事例とともにお話くださいますので、ぜひご参加ください。

講演会のあとは南山はなれで「おやじダイエット部」交流ランチです。
桐山キャプテンも、もちろん参加され、病や加齢と共に生きる、美味しく楽しい糖質オフの仲間の絆を盛り立ててくださいます。

気楽な仲間の集い、女子も大歓迎な「おやじダイエット部」交流会に是非どうぞ。
お申し込みはこちらからどうぞ！　⇒　　http://www.toushituoff-gurume.jp/