食養生の極意、糖質オフ健康法

食養生のメッカともいうべき菊池養生園をご存知でしょうか。熊本県菊池市にある公立の診療所で、竹熊名誉園長の食養生の指導で有名なところです。

ここで毎年開催される「養生園祭」、今年は 「いのちと食」をテーマに4月15日（日）に開催されるようで、なんと高雄病院の江部康二先生の講演会が開催されます。

江部先生の演題は、「らくにできる食養生の極意」〜美味しく楽しく糖制限食〜

あの菊池養生園で、糖質制限食が食養生の極意として語られるのですから嬉しいことです。

昨日南山にご来店くださったご夫婦は、長崎県の島原から自家用車でお越しで、高雄病院の江部先生の診察を受けられた後、焼肉を食べにおいでになったのでした。
これまで糖尿病患者にはタブー視されていた焼肉ですが、糖尿病を抱えた奥さんは、「これからは動物性蛋白質をしっかり食べて元気になるんだ！」と、目に涙を浮かべて「視力を失う前に救われた！」と感慨深く語られました。

糖質制限食は、とてもシンプルな食養生で、「血糖値を上げないよう炭水化物を極力減らし、人間の骨格や筋肉、神経伝達物質をつくるための必須栄養素を、お肉や魚からしっかり摂る」という食事法なのですが、誰にでも簡単に楽にできるはずなのに、おっとどっこい、世の中を見回すと、食品コーナは炭水化物だらけ。
この中で糖質制限食を実践するのは、なかなか辛いものがあるようです。普段の食生活や外食のコツをつかむのにやはり一苦労することになります。

南山では、昨年一月から江部先生のご指導で糖質オフメニューを開発し、糖質オフ健康セミナーもほぼ毎月繰り返し開催してきました。

http://www.nanzan-net.com/carboff/index.html

今年も、糖質制限食に取り組む方々と一緒に、2月から毎月一回糖質オフグルメイベントを開催しています。
三月は、21日にエヴァンタイユさんで、糖質オフなフレンチの料理教室と糖質オフフレンチ試食会（定員オーバーで締め切りました）
四月は、21日（土）に、南山で糖質オフ焼肉ダイエット。
五月は、10日（木）に、カフェハルディンさんで、糖質オフなスペイン料理とワインの夕べ。
六月は、5日(火)に、南山で江部先生の講演会と赤身の和牛を堪能する会。

詳しくは、京都「糖質オフグルメ」研究会のホームページもご覧ください。

http://toushituoff-gurume.jimdo.com/

嬉しいことに、JR京都駅西口改札前、南北自由通路沿いの伊勢丹SuVACOさんにプレゼンしていた南山の糖質オフ弁当、まもなく販売されることになりました。
しゃきしゃきモヤシがたっぷり入った「豆腐カンスの肉味噌麺」

これは本当に美味しい！と、伊勢丹スバコさんからもお褒めいただくとができました。
もちろん、糖尿病患者の方が召し上がっても大丈夫な糖質量（20g未満）を余裕を持ってクリアーして仕上げます。

遠くから京都の高雄病院へ糖質制限食を学びにおいでになる方々にも、京都駅前でお求めいただけますので、便利になります。

お客様の健康と幸せに貢献できる南山を目指し、健康に育った美味しい牛さんの名誉にかけて、これからもしっかりがんばらねば！です。