yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

糖質オフで、クリスマスのフルコース

今年最後の糖質オフセミナーとクリスマス特別ランチの会は、あらてつさんこと高雄病院の広報部長新井哲也氏のセミナーのあと、みなさまに、こんなお料理を楽しんでいただきました。





前菜は、九条ネギとおあげのパジョン(こんにゃく米と卵を使った韓国風お焼き)、京たんくろ和牛のローストビーフ(糖質オフのポン酢ジュレとワサビを添えて)、ホタテ貝柱のアボガドソース。
これで糖質2.6gです。


メインのお肉は、左からいわて短角和牛のランプ角切り(わさび添え)、京たんくろ和牛のモモ薄切り、いわて短角和牛のブリスケ(おネギとレモンで)、京たんくろ和牛の上ロース。
添え野菜と糖質オフなタレも入れて糖質2.5g



小さな肉味噌田楽と畑サラダは、2種類の糖質オフドレッシングで。



糖質オフなこんにゃく米のクッパや肉味噌面では、クリスマスっぽくないからと頑張ったのが、こんにゃく米のリゾット。低糖質な野菜やキノコがたっぷりの具だくさんチーズリゾットです。



クリスマスのデザート盛合せにはトナカイ風のチョコムースとイチゴサンタが登場。


食事会へは高雄病院の江部先生も顔を出してくださり、九州からご参加下さった2組のご家族のほか、県外からはるばる来られた方が多く、江部先生ファンのパワーには感嘆しました。


今年1年続けてきた糖質オフセミナーと食事会は、回を重ねるごとに「もっと勉強せねば!」と思えることが増えるばかりです。


来年は糖質オフな健康食を提供する他の飲食店の方々ともいっしょに情報交換しながら研鑽を積んで、京都ならではの楽しい料理教室付き食事会をあちこちのお店で開催していければ・・・なんてことをあらてつさんと話し合っています。


今回提供したこんにゃく米のリゾットは、高雄病院近くのステキなスペイン料理屋さん「カフェ・ハルディン」さんでつくり方のポイントを教えていただいたのでした。
あらてつさんのご紹介どおり、ハルディンさんのこんにゃく米チーズリゾットとパエリヤは絶品なのです。


・・・白状しますと、リゾットなるものを食べたことがなかったもので、要は洋風の雑炊だろうぐらいのイメージしかなかったのですが、ハルディンさんのチーズリゾットを、食べに行ってみて、本当に良かったです。


以来、「えーと、えーと、ほれ、あれ」と、なかなか「リゾット」という単語が出てこなかったのが、もう完全に「リゾット」という名詞が食べ物のイメージとがっちりくっついて舌と網膜の記憶が脳の記憶を補ってくれるようになりました。


クリスマスカラーの野菜で具沢山にした南山のリゾットは、焼肉の焼き器の上で温めた南部鉄器のお鍋から取り分けて熱々をみなさまにお出ししたのでした。


ハルディンさん、あらてつさん、江部先生、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、糖質計算をしながら試作を重ねてこの日のメニューを作り上げてくれた南山のスタッフ達にも、心から感謝です。