yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

土佐赤牛と短角・近江・タンクロ、そして近江寿牛ホルモンのお味

yakinikunanzan2009-03-10



3月8日に出荷を見送った「なかのり」さんは、3月9日に滋賀県食肉センターでお肉になりました。


なかのりさんがお肉になった9日(月)は、土佐赤牛の生産者さんたちが南山で研修をされ、飲食関係者の方々も招いて総勢75名で土佐赤牛と南山の三種の和牛(近江牛・短角牛・京たんくろ和牛)を食べ比べる会がありました。





赤牛のお味は、かなりグ〜! 前回ご持参くださった赤牛は、あまりにも刺しの入ったA4クラスだったので、赤身が特徴の赤牛らしさがなく、そのリベンジで、今回の土佐赤牛はA2でした。
でも、美味しい。甘みのある本当に品のよいお味のお肉でした。


土佐赤牛の生産者さんたちが翌日見学に行かれる木下牧場さんも、試食会に遅れて参加。
「また(子牛の)お産があったからちょっと遅れるけど、なかのり号のホルモンが手に入ったから持っていきますわ!」と電話がありました。


なんとなんと、その日の朝お肉になったなかのりさんのホルモンを、本当に持ってきてくださったのです。


土佐赤牛の食べ比べ会終了後、早速身内だけでいただいたのがこちら。



心がきれいになってからしか食べてはいけないものと知りながら、「すんません。すんません。ありがとう。ありがとう」と心で唱えながらいただきました。


・・・旨い! ものすごく美味しい!
さすがやん、なかのりさん! 


22年半草で育ち、19頭目の子が離乳してから半年ほど再肥育しただけのなかのりさんですが、なかのりさんは、見るからに健康そうなすばらしい体形を保っていました。



どこが老廃牛?! 

ホルモンがこれなら、お肉はさぞ美味しいことでしょう。

なかのりさんのお肉は、3月20日から特別メニューでお出しします。


そして、22年11ヶ月ものの、天下一の近江寿牛ホルモンは、今日から南山で食べられます。

何人の幸運な方のお口に入ることになるか・・・。ぜひお問い合わせのうえご来店ください。