yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

愛農ナチュラルポークのFANづくり

日本の食料自給率アップに貢献する取り組みに対して与えられる栄誉ある賞、「フード・アクションション・ニッポン・アワード」。

2009年には、われらが岩手の「プレミアム短角牛」が受賞し、2010年には、自給飼料で繁殖一貫の近江牛を生産するわれらが木下牧場さんたちを支えるサカエヤさんが受賞されました。


そして、2011年には、農の担い手を育てる就農率45%の農業高校「愛農学園農業高校」が大賞を受賞されましたが、実際には、受賞者の努力に対して賞金が出るわけでも、華々しく報道されるわけでもなく、受賞したことでどっとFANが増えて励みになるというわけでもありません。
Food Action Nipponを略して「FAN」アワードとも言われるのですが、同じことなら、たくさんのFANからの実のある応援につながっていかないと、寂しすぎます。手間ひまのかかる苦労を続けたことに対して与えられた賞ゆえに、受賞者は、さらにその価値を高めるための苦労を続けていくことになるのですから・・・。


と、言うわけで、FANアワード受賞者としてその苦労を知っている近江牛専門店・サカエヤの新保社長が、愛農高校を応援してくださることになり、12月6日(木)の「愛農ナチュラルポーク」のお披露目会に向けて大奮闘してくださっています。


当日は、愛農ポークのおいしさに魅せられた南草津のイタリアンの名店、サルティンボッカの木村シェフがお料理くださるのですが、愛農ポークを使ってこんな料理が出されます。



↑まず前菜には、リエット、ロースハム、テリーヌ、サラミ、パンチェッタ、コッパ。



↑サルシッチャ



↑大麦のリゾット(オルツォ)



↑ラグーのパッパルデッレ(愛農ポークのミートソースのかかった平麺のパスタ)



ローストポーク


このお料理に合うワインも、ソムリエの資格を持つ木村シェフに選んでいただきお出しすることに・・・。


南山は、愛農ナチュラルポークのさまざまな部位を食べ比べていただく焼肉料理とサラダを用意します。
素焼きで塩をつけるだけでもうなるほどの美味しさを味わっていただけると思いますが、サルティンボッカさんのグリーンソースや、南山のタレにもばっちり。


お父さんブタによる自然交配で生まれ、投薬なしで清潔に、そしてなにより愛情たっぷりに育てられた豚です。
この少量生産の「愛農ナチュラルポーク」を、今後どのように広げていくか、そんなわくわくするような話も食事と一緒にお楽しみください。


12月6日(木)午後7時から京都北山通りの南山はなれでの食事会にぜひお越しください。
会費はお飲み物込みで6000円。(良いものを価値あるものとして提供するため、価格以上の値打ちを味わっていただけるよう準備をしています。)


お申し込みは、お電話(075-722-4131)、メール(info@nanzan-net.com)、南山のfacebookイベントページ(http://www.facebook.com/pages/%E7%84%BC%E8%82%89%E6%96%99%E7%90%86%E5%B1%8B-%E5%8D%97%E5%B1%B1/146847332022342?ref=hl#!/events/131652393650936/)でご連絡ください。