yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

しあわせってなんだろう・・・

いつの間にか6人の子が大きくなり、母親の帰りを待ちわびる子は中学2年生の末娘ひとりになってしまいました。


思春期の気だるさ、大人になることへの不安、他人の目を気にした自己嫌悪・・・。娘なりにもがきながら、うずくまって考え込んでいるさまが愛おしく、末娘もいずれ殻を破って脱皮するだろう日のことを想像すると、ヒトが生きていくことの美しさにうっとりとしてしまいます。


昨夜は、サカエヤの新保社長が、7月のビッグイベントの打合せと、いろいろな難問への助言のためにご来社くださいました。
へこたれそうだった数ヶ月前までの南山の修羅場を支えてくださったのが新保社長。打ち合わせ後は、それはそれは美味しい焼肉をいただきながら、牛肉業界に逆風の吹き荒れた1年を振り返りました。



私一人だけが少々お酒もいただいて酔っ払って帰宅したのですが、末娘と畳の3畳間でごろごろしながら幸福論を語り合いました。


「なあ、あんたは、自分がどうなることが幸せやと思う?」とわたし・・・。
「うーん。ヒトから必要とされること。ヒトの役に立つこと・・・かなぁ〜。」と、娘。
「ほー、あんたは幸せになれるから大丈夫!」と、嬉しくなって、酔った私も、私自身がどうなったら幸せだと思うかを話しました。


「お母さんは・・・、いてくれてよかったと思われるヒトになること、かなぁ・・・。そのためには、お母さんのつくってきた「場」が、ちょっとでもヒトがうれしい気持ちになれる「場」にならんとあかんねん。お母さんにとっての場は、南山と家庭。」


こんな人、あんな人・・・と、娘には私の周りの素晴らしい人たちのことをいくらでも語ってやれます。
私は本当に幸せな母親です。


6月5日の江部先生のセミナー&糖質オフ焼肉フルコースの食事会も、大勢の方々のご参加を得てとても楽しい会になりました。
いろいろな食養生がある中で、南山では「糖質オフ」も選べるという食環境を整えることができました。
メタボや糖尿、様々な生活習慣病で苦しんでいる方のお役に立てる幸せもかみ締めております。



6月5日の様子は、京都糖質オフグルメ研究会の「過去のイベント」にアップされています。
スタッフの手づくりサイトです。ぜひご覧下さい。

http://www.toushituoff-gurume.jp/