yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

進化する楽しさ


創業祭では、たくさんのお客様に喜んでいただくことができました。


そして11月23日から始まった伊勢丹新宿本店さんでの催事「源氏物語公開記念・京都宇治特集」では、南山のお弁当が、本当においしいと喜ばれています。


近江牛のカルビの盛合せ重と短角牛のロースステーキ盛合わせ重に、人気が集中。京たんくろ和牛のステーキ重も健闘し、今回の看板商品「京の干し飯・しぐれ煮重」は、ひっそりと個性を主張しながら健気に頑張っていました。


やはり、実演販売の香りでそそられた食欲を満たすべく、豪快にがっつりとお肉を食べたくなるのが人情というものです。




「先々週の催事で食べたお弁当がおいしかったから」と、また足を運んでくださる方、南山のおせちをご注文くださる方、「京都に行ったら立ち寄ります」と、言ってくださる方・・・。
伊勢丹さんのお客さまに喜んでいただくための一生懸命が、こんなふうに実ると本当にうれしくなります。


今回の「京都宇治特集」出展仲間のみなさんも、本当に工夫を凝らし手間を惜しまずよい商品を出しておられるので、「京都のええもん」を見て歩くだけでもお値打ちの催事です。


南山のお弁当に添えるお漬物(ゆず大根)でお世話になっている「初代亀蔵」さんは、京都産と国産の材料にこだわった無添加のお漬物屋さんですが、テレビでも取り上げられた大人気の千枚漬けに、今回の催事では、柿の実を挟んだ新商品を販売しておられました。



どんどんとおしゃれなお漬物を開発される亀蔵の西村社長は、社長自らの技でどんどん進化されるのです。
「進化しないと呼んでもらえませんから・・・」とおっしゃりながら、他の出展メンバーをチームとしてお世話くださるリーダーでもあり、伊勢丹さんと京都宇治チームが一緒になって盛り上げる催事は、本当に心強いものがあります。


また、今回の催事でも、優秀なマネキンさんに恵まれ、商品説明とお客様との会話術が見事で、ペース配分も催事のプロ中のプロのマネキンさん頼り。
たった1週間のご縁なのですが、南山のお弁当を買って帰って研究もしてくださり、次の日にはもうセールストークが進化しているのですから、その道のプロというのは本当にすごいものだと思います。


今回の催事は11月29日(火)までです。ぜひ新宿伊勢丹地階にお立ち寄りくださいませ。


今回の南山の催事チームは、学生アルバイトさんを含む新人チーム。いきなり外部のすごいレベルのプロたちにもまれながら、若いスタッフたちも真摯に頑張ってくれています。


ナニワのカリスマ添乗員平田さんのおっしゃる「やらされる仕事ではなく、自らやる仕事」に取り組み、進化を続ける仕事の達人たちから、久々に仕事の楽しさを学ばせていただきました。


感謝です。