心の炊き出し・岩手フレンチ食事会

そして、今、準備に全力投球しているのが、岩手の食の安全宣言チャリティー企画！
10月24日(月)に開催する｢いわての安全安心な食を、豊かに味わう会」です。

私たちが尊敬してやまない岩手フレンチ「ロレオール｣の伊藤シェフを京都にお招きし、岩手の食の安全性と豊かな食の魅力を料理を通してアピールしていただこうという企画で、いわて短角和牛の熟成ロース、三陸の海の幸、ホロホロ鳥、佐助豚、アイガモ、南部一郎（かぼちゃ）、安家地大根、地カブラなどなど、岩手の豊かな食を一流シェフが南山で腕をふるってくださる素敵な食事会になりそうです。

伊藤シェフのもとで1日だけでも弟子入りしたい料理人たちをこの日は受け入れ、伊藤シェフから料理人の腕と心を学んでいただける場ともします。
四宮漣山さんによる尺八の演奏や、伊藤シェフのトークもあります。
岩泉町からは、津波で消失したふる里復興のために踏んばるイケメンシェフの野中さんもおいでくださいます。

先日岩手県庁で作戦会議をし、県の後援と知事のメッセージもいただくことができました。
知事は、その日AKBとウルトラマンのご来庁があったので、流通課のみなさんとこんな記念写真になりました。

懸命に復興のために力を尽くしておられる岩手県で、ほんの一部の食品が目に見えない放射能で汚染されたため、安全性が確認されていた短角牛まで一時期出荷停止となりました。
が、その後の岩手県では、出荷再開に向け、食品の放射能検査体制を万全に整え、牛肉はもちろんすべての食品の検査結果の数値も公表し、「安全なものしか流通させない」という体制を確立されました。
この心意気を、多くの人に知っていただきたいと思っています。