yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

不安と不信うずまく牛肉の世界で、夢と希望を語る会


これでもか! というほどの逆風にさらされている牛肉の世界で、私たちは、夢と希望を語るための研究会を立ち上げました。
その名も、「人と牛とふる里を育てる放牧畜産研究会」。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110722000107


8月4日(木)には、とても面白い勉強会を開催します。

日 時   2011年8月4日(木) 午後3時半〜午後6時半
会 場   京都・北山通り きたやま南山 4F 会議室
スケジュール
  午後3時半〜  耕作放棄地で育つ「地備栄短角牛」まもなく出荷!
           〜岡山県高梁市限界集落での取組み事例〜
           講師:高梁短角牛生産組合 事務局長 徳田 匡彦 氏
                
  午後5時〜   人も牛も幸せになるために 
          〜日本の畜産の現状と「放牧畜産」の可能性〜
           講師:シェパード 代表 獣医師 松本 大策 氏


岡山県高梁市で放牧畜産に取り組んでおられる市職員の徳田さんとは、短角牛つながりで、いつかこんな研究会をつくりたいですね、と話し合って来ました。
今回、そんな夢がかない、徳田さんに、限界集落耕作放棄地での短角牛の放牧の取り組みについてお話しいただきます。


徳田さんの魅惑のHP(牛のページ)はこちら↓
http://0145930929.blog3.fc2.com/blog-category-4.html


また、鹿児島の獣医師松本大策先生からは、先日の研究会で話し合われたことをふまえ、今の日本で可能な動物福祉のあり方、健全な飼料増産のあり方など、人と牛との幸せの折り合いの付け方について、ユーモアたっぷりに、そして真剣にお話をいただけることと思います。


徳田さんの高梁市での取り組みからは、きっと小さな一歩を踏み出す勇気を得られることと思います。
そして、松本先生のお話からは、日本の農畜産業を守るために、どうやって力を合わせていけばよいか、きっと見えてくることと思います。


参加料は無料ですので、ご関心のある方は是非どうぞ。


お申し込みはお電話で! 075−722−4131 南山


100年かけて失ったものを100年かけて復元するために、とにかく小さな一歩を踏み出し、未来の子どもたちと一緒に夢をつないでいければな・・・なんて思いでいます。