yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

南山の産直和牛の安全宣言!


うれしいビッグニュースが届きました。
「いわて短角和牛」の放射能検査を依頼した結果、予想通り「セシウムは検出されず」という吉報が届いたのです。


二戸産の短角牛も、岩泉産の短角牛も、そしてもちろん、久慈市山形町で育った「やまけん」さんの短角牛「国産丸」も、すべて「セシウム検出されず」でした。


いわて短角和牛の三産地すべての短角牛の安全性を証明することができ、「希望郷いわて文化大使」として大役を果たせた満足感でいっぱいです。


BSEの全頭検査を続けている日本で、しかもあのすさまじい口蹄疫を封じ込めた、我らが日本の畜産農家さんたちです。その安全安心への努力を、東京電力なんかに踏みにじられてたまるか! という思いです。


「検査結果は、すぐにはでません」と言われていたのですが、「日本の畜産の未来がかかっているので!!!」と粘った結果、台風の中を駆け付けてくださった検査会社の担当者さんが、1日早く検査結果を出してくださいました。(まだ見積書も出してへんのに…とぼやきながら、うれしそうに!!)


近江牛の木下牧場さんからは、自給の稲わらや牧草以外のすべての飼料の産地を示すデータが届き、安全性をさらに確かなものにしてくださいました。
短角牛が大丈夫だったぐらいですから、子牛が生まれるところからずっと滋賀で育っている木下牧場の近江牛は、放射能汚染の心配のない環境で育っているので、当然、安全性は確かです。


国産牛がすべて放射能汚染されてしまったかの如く不安であろう一般消費者の方々に、どうやって正しい情報を届け、安全安心な食を選んでいただくか・・・。
私たちは、信頼のできる生産者さんといっしょに、ひたすら誠実な仕事を積み重ねていきたいと思います。


そして、理不尽な被害にあわれた農家さんの無念に寄り添い、その憤りを共にして、加害者に対してきちんと補償をさせる戦いをせねばと思います。



●いわいずみ短角牛 放射能検査結果↓




●いわいずみ短角牛の放射能検査(結果部分拡大)



●やまがた村短角牛 放射能検査結果



●やまがた村短角牛 放射能検査(結果部分拡大)



●二戸短角牛 放射能検査結果



●二戸短角牛 放射能検査 (結果部分拡大)