yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

やまけんさんが育てた短角牛を食す会 第2弾「国産丸」編

7月21日(木)は土用の丑の日。この日、南山ではとても熱い牛の勉強会が開催されます。

食生活ジャーナリストの「やまけん」さんこと山本謙治氏を招いて、やまけんさんの育てた短角牛を食べる会を開催するのです。



やまけんさんは、いわて短角和牛のオーナーで、今年2頭目の短角牛を出荷されました。
昨年は、涙々の第1子「さち」をいただいたのですが、母牛の血統のよさなのでしょうか。短角とは思えぬ霜降り肉になっていて驚いたのでした。


昨年いただいた「さち」は、二戸の漆原さんのところで雑穀のぬかなどもたっぷり食べて育てられたのですが、今回いただく「国産丸」は、二戸で生まれ、母子放牧されたのち、久慈市山形町の柿木さんのところで育てられています。
山形町の短角は、国産飼料100%で育てられていますので、「国産丸」名づけられています。


ちなみに、来年出荷されるやまけんさんの短角は、「草太郎」と名づけられて岩泉の畠山さんのところで育てられています。自給のデントコーンサイレージ(飼料用トウモロコシを茎も葉も実もすべて切り刻んでお漬物のように発酵させたもの)中心、つまり草中心に育てられているので「草太郎」です。



先日岩泉で会ってきた草太郎


7月21日はやまけんさんに、短角牛への思いを語っていただき、南山でそのお肉をいただくという、東北支援チャリティ企画です。

午後5時半〜講演、午後7時〜交流食事会です。

食事会のメニューは、国産丸のロースをサカエヤの新保社長にドライエージーングしてもらっており、これがすごく楽しみです。
やまけんさんの短角牛のバラと、それ以外には、岩泉の短角と二戸の短角も用意しています。


年間生産量1頭の希少な「やまけん短角牛」、この6次産業化+α事業には脱帽です。


参加のお申込みはお電話でどうぞ!
075-722-4131

↓↓↓南山ホームページ↓↓↓
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20110721.html

↓↓↓やまけんさんブログ↓↓↓
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/07/721.html