yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

貧しい馬屋の物語

yakinikunanzan2010-11-29


南山の向かいのノートルダム小学校とノートルダム女子大に、馬小屋での救い主誕生の大きな絵が飾られ、巨大なメタセコイアにイルミネーションが灯りました。


隣百姓よろしく、ノートルダムさんの飾りが出来るタイミングに合わせて、今年の南山は、こんな飾り付けをしてみました。



イタリアではクリスマスになると、日本の雛人形のように、馬小屋飾り「プレセピオ」が、家々に飾られるのだそうです。


望まぬ妊娠に苦しんだであろう若い夫婦が、旅先の貧しい馬屋で命を産み落とす・・・。
そんな凄惨な中で生まれた小さな命は、真っ暗闇のような不信と絶望にある若い夫婦の不安を鎮め、静かに浄化してくれたことでしょう。


産道を出るや、人生の苦しみを嘗め尽くしたかのように全身全霊で泣く小さな小さな裸の赤子・・・。これほど神々しいものはありません。



南山の今年のクリスマスは、この世に希望の光をともしに生まれてきてくれた小さな子ども達を招いて、クリスマスランチを楽しみます。


12月25日・26日の両日、洛北高校吹奏楽部の有志のみなさんが、小さなお客様たちのためにミニコンサートをしてくれますので、どうぞ一般の方もお気軽にご参加ください。。
両日とも11時半開場。ご予約受付中です。
http://www.nanzan-net.com/fair/1011_1.html


楽器の出来ないやんちゃたちにも、前座で歌ってくれるようにリクエストしています。


優しい気持ちを分け合う、ステキなクリスマスになりますように!