長〜い冬を耐え、もうすぐ春!
冬野菜が畑からなくなるころ、ステキな野菜にめぐり合えました。
すぐきの若葉です。
南山から歩いてすぐの森田農園さんで、まだ初々しい、二葉も残っている柔らかなすぐき菜をいただきました。
「いるだけとって行き!」と言われてスポスポと抜き、「京のほんまもん塾」ご一行様のため料理にしました。
ナムルとキムチに変身したすぐき菜、森田さんは、「春夏秋冬菜」と呼称しておられます。
このまま根が太くなれば、冬には上賀茂の名産「すぐき漬け」になるのですから、春夏秋冬、大きさと味わい方を変えて食べられると言うわけです。
金時人参、赤カブ、白菜、大根も、たっぷりの土つきでいただきました。
なんて贅沢な…!
こんなご縁をいただけたことに感謝感謝です。
そして今日は、「岩手の伊達です・・・」と言うお電話が!
4月3日のプレミアム短角牛生産者交流会に、伊達町長がおいでくださるというのです!!
伊達町長に初めてお目にかかったとき、「伊達の家がつぶれても、短角牛の生産者さんの暮らしをつぶしてはならない。牛と共にある岩手の文化がなくなるから!」とおっしゃったことは、強烈な想い出になっています。伊達町長の短角牛への熱い思いを京都で語っていただき、4月3日の交流食事会を盛り上げたいものです。
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20100403.html
そして明日は、いよいよ京たんくろ和牛の事業報告会と試食会。
関係者の方々と食に関わるプロフェッショナルな方々においでいただき、これまでの取り組みと料理の数々を見ていただき、ご批評いただく予定です。
こんな花寿司も試作…。紫大根の酢漬けの花びらの下には京たんくろ和牛のそぼろがちょっぴり仕込まれています。
舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるようなかわいい大きさで仕上がる予定。
明日の試食会でご助言をいただきながらメニューをブラッシュアップして3月13日・14日には南山食農倶楽部会員さんや一般の方にご試食いただく予定で、準備におおわらわの毎日が続いています。
https://www.mmjp.or.jp/ssl.nanzan-net.com/event/20100313.html
3月7日(日)には、午後10時半から読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」で、南山のランチがご紹介いただけるようで、有難いことです。
撮影スタッフさんたちの熱意あふれるお仕事ぶりに感心しながら、社内は緊張に包まれていたのでした。
有難いことが満載の春!
感謝・感謝の毎日です。