yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

元気な命をつなぐ食

yakinikunanzan2009-10-09



JR京都伊勢丹SUVACOでお世話になっているお弁当のリニューアル試作(わたしは試食!)に明け暮れていた昨日、「元気な命をつなぐ会」の作戦会議がありました。
来年1月30日(土)に京都で「食育セミナー」を開催しようということで、意欲ある若手経営者(当社比)のオヤジさんたちが燃えているのです。


何の拍子か、その企画に巻き込まれ、西日本新聞の記者佐藤弘さんを講師にゲット。京都の池田東小学校で「お弁当の日」の活動や、子どもたちのスウィングジャズのクラブ活動にも取り組んでおられる安田曜校長も講師にゲット。もうおひと方はこれから交渉する素敵な先生・・・。来月中に内容を固めて広報活動が始まります。


世話人がみんなで協賛金を持ちよる無料セミナー!
お母さんお父さんたち、先生や小学校の子どもたちに、ぜひ参加してほしいセミナーになりそうです。


これじゃあかん、何とかせねば…という思いが集まって、こういう企画が動き始めたわけですが、その震源地はやはり九州。
「天気と食は西から変わる」というのは本当のようです。


10月24日(土)に福岡で開催される「食・農・ムラ」を考えるシンポジウムに、参加するので、そこで、しっかり元気をいただいてきたいものです。


そして、その前にあるのは10月13日の南山の牛肉の勉強会
「牛肉から日本の食と未来を考える会」と大きく出ましたが、このテーマ、本当に大事なところです。
これには、たくさんの方が参加して下さり、焼肉懇談会で用意するお肉も多彩!


南山の3種の和牛(近江和牛、短角牛、京たんくろ和牛)以外に、熊本のあか牛、放牧育ちの但馬牛鳥取県の誇る大山黒牛、そして短角牛のホルモンと滋賀県産のホルモンも!


うれしいことに、ご参加くださる和歌山のくろさわ牧場さんが、アイスクリームをご提供くださるので、やまち酪農のこだわりのミルクで作ったアイスの味も楽しめるという、素敵な会になりそうです。


10月22日(木)は「異業種京都まつり」が全日空ホテルで開催され、南山も試食品をもって出展です。


10月26日、27日は、両日とも、農家さんたちが南山においでになっての勉強会。
見た目では分からない「値打ちのある良いもの」をどう売るか、南山の苦労もまじめな農家さんの苦労も同じです。


金ではない、糧の豊かさを、実りの秋にしっかり実感して、これからの方向をつかみとりたいものです。


で、SUVACOさんに並ぶことが決まったのは、こんなお弁当たちです。


短角牛そぼろ弁当(New)


南山ピビンパ弁当(New)


短角牛弁当リニューアル版(焼肉)



京たんくろ和牛弁当(New)

近江牛弁当リニューアル版(すき焼き)



そんなわけで、お弁当たちの装いをデザイナーさんに急ピッチでやっていただき、食品検査に出し、デビューの準備を急ぎます。


伊勢丹SUVACOの担当者さんが、合格電話をかけてきてくださったときのうれしかったこと! 「本当においしかった!」と、至急の電話を下さったのでした。
南山のお弁当たち、もうすぐデビューです。


南山のデザイナーさんも、これから大忙しです。
かおりさ〜ん、業務連絡でした〜!