yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

とてもうれしい書評

yakinikunanzan2009-07-28



先日、とてもうれしい書評を、編集者の岡部敬史さんがブログアップしてくださいました。
http://blogs.dion.ne.jp/okataco/archives/8595600.html


岡部さんは、昨年6月、東京バルバリで開催された、やまけんさんのプレミアム短角牛オフ会でご縁をいただいたのですが、このときに、獣医の松本大策先生とも出会い、敬牛の集いでもお世話になり、現在は「京たんくろ和牛」のプロジェクトですっかりお世話になっています。
やまけんさんには、本当にいろんな方とのご縁をつないでいただき、感謝感謝です。


有難いことに、なかのりさんのカレー付絵本は好評で、亀岡経済同友会の皆さんも20冊お買い上げくださいました。
ありがとうございました。


図書館からの絵本の注文も入り、公共図書館へリクエストを出してくださった方には心から感謝です。


絵本は、「楽天ブックス」でも取り扱ってくれ、ネットのすごさにはびっくり!
送料が無料ってところがすごいです。(ただし、カレーつきではありません)
http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/dt?g=001003&bpbls=%C1%C7%BF%CD%BC%D2


楽天ブックスには素人社(そじんしゃ)の児童書が他にもたくさん並んでいました。
実は、このなかの2冊、済州島の民話「力持ちのマクサニ」と「子どもたちの朝鮮戦争」は、10数年前に私が編集を担当して出版したのですが、一般書以上に費用と手間がかかったこの2冊、全然売れませんでした。


牛に魅せられた人が経済的に苦しくとも畜産や酪農を続けているように、出版業の世界も「本」に魅せられた人たちが志で支えています。


お金には換えがたいやりがいのある仕事・・・。これが、本当の贅沢なのかもしれません。


実は、そんな贅沢な苦い経験もあって、重くてかさばる本ではなく、軽くて薄くて、それでも中身のある読みやすい本、そして賞味期限のあるカレーと一緒に期限を決めて売る本という企画をしたのでした。
ちなみに、赤字を出さないという並々ならない決意の元、この本の収益金は「滋賀県里親会」に寄付します。


おかげさまで、まもなく寄付金をお届けできるめどが立ちそうで、感謝感謝です。