yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

工事中ではありますが・・・

yakinikunanzan2006-05-30



明日5月31日にも、短角牛のホルモンが入荷します。
新鮮なホルモンの品薄が深刻な中で、本当に有難い話です。

(上質なホルモンは、本当に入荷が難しく、先日胃カメラで見た
自分の胃や腸を、おもわず「おいしそう!」と思ったほどです。

ちなみに、センマイのような黒い胃を想像していたのに、
カメラにはピンク色のおいしそうなミノが映っていました。)



ところで、7月オープン予定の「南山はなれ」の外観パースが
出来上がってきました。これを見るとちょっと実感がわいてきます。


この店舗をプロデュースしてくださったモクモク流農村産業研究所の
取締役陣の、並ならぬ忍耐強さのおかげで、「南山はなれ」がここまで
形づくられて来たのですが、ここまで来るのに私たちは、固い頭を
何度もぶち割る体験をせねばなりませんでした。


何しろ再生企業ですから、貧乏くさい発想、貧乏くさいセンスしか
持ち合わせていない私たち・・・。


内部の人間は、ほんの少しの手直しでも、夢のようなリニューアル!と
思える感覚しかもちあわせていないので、そこを外側の視点、
お客様の視点でしっかりアドバイスいただき、二転三転どころか、
十転ほど転げまわってプランを練り直し、「焼肉屋」ではない
焼肉料理屋」をめざすことになったのです。


モクモク流農村産業研究所の取締役でもある「グラノ24K」の
小役丸秀一社長が、ずばずばデザインとレイアウトを決めてくださり、
私たちはその発想に、口があんぐり開いたまま・・・でした。


旅館業からスタートされた小役丸社長がレストランをつくりこんでいくと、
そこには、あっと驚くような高度で豊かな世界が広がっていきます。


手間ひまをかけること、おもてなしをすること、そのどれもが、焼肉屋には
想像もつかないレベルをめざしておられる小役丸社長のセンス! 
脱帽でした。


コンシェルジュのいる「お帳場」で、お会計時にはお茶もお出しするような
そんなゆったりとした高度なおもてなしをめざすというのですから、
さあ、社内は大変です。


コンシェルジュのいる焼肉料理屋!


若手スタッフたちは早速ご宴会用のメニュー企画をがんばりだし、
タイミングよくご予約くださったご宴会のお客さまに、毎回
工夫を凝らしたメニューをお出ししては、お客様のお喜びくださった
反応に元気づけられ、社内が活気付いてきました。


多くの方のご支援で、ここまで来れたことに、本当に感謝です。


*グラノ24Kというのは、純金の種、本物の種という意味だそうで、
福岡県の岡垣町というへんぴなところを根城に、とてつもなくセンスの良い
農場とレストランと旅館、すし屋台などを展開しておられます。
グラノ24K ぶどうの樹のHP http://www.budounoki.co.jp/