yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

「南山はなれ」と「食農協働レストラン事業協同組合」のスタート

yakinikunanzan2006-05-25



今年の1月から、「ちょっと嬉しい話」として企画を暖めてきた
二つの大きな楽しみが、6月26日(月)に同時スタートします。


ひとつは、2001年10月以来、ほとんど稼動することなく閉めていた
南山パウルス館(写真左)2階100坪の店舗を改装し、予約制の焼肉料理
「南山はなれ」としてリニューアルオープンすること。


そしてもうひとつは、解散寸前だった「南山レストラン事業協同組」が
活路開拓事業で「安全・安心な食肉仕入れと牛肉料理提供方法の調査研究」に
取り組んだ結果、すばらしい方々とのご縁をいただき、名称変更して
「食農協働レストラン事業協同組合」として再スタートすること。


6月26日には、新たになった協同組合の総会が開かれ、組合の懇親会が
「南山はなれ」で、そのオープン披露を兼ねて開催されることになったのであります。


この仕掛け人は、何を隠そう「モクモク流農村産業研究所」。
「ここで、どうやって食べていくか」ということをテーマに、地域おこしと
農村の活性化を応援して全国を駆け回る宮沢賢治コンサルタントグループ。


いやはや、本当にすごい方たちで、半年たらずでここまで形ができるとは・・・
本当に夢のような、ものすごくうれしい話です。


食農協働レストラン事業協同組合がめざすのは、
【生産者と消費者をつなぐ、「農」の視点に立った食卓の“フェアトレード”レストラン】
経営者やスタッフの勉強会を事業の柱に、生産者さんとの交流会や食育事業などにも
取り組もうと事業計画が練られ、略称もFARCA(ファルカ)と決まりました。
(Food and Agricultural Restaurant Cooperative Association)


立ち上げに協力してくださる方々で理事会を構成し、京都の地の利を生かして
南山は、ひたすら事務局に徹して勉強させていただきます。


「南山はなれ」は、たたみ席80席、バリアフリーのテーブル席12席で、
予約制ならではのお料理をゆっくりお楽しみいただけるお店になる予定で、
7月稼動を目指して すったもんだ、しっちゃかめっちゃか準備をしています。


どうぞよろしくお願いいたします。