yakinikunanzan会長の事業承継奮戦記

子育てと事業承継について

40周年を迎える南山の11月


10月もすばらしく楽しかったのですが、11月もビッグイベントが重なっています。


11月9日(水)〜15日(火)は、伊勢丹新宿本店さんの地下フードコレクションで南山の焼肉弁当を1週間実演販売します。
大変有難いことに、この企画は「人気ブランド・ベストテン」という大きな企画で、昨年から伊勢丹新宿店さんとのご縁を頂き、不慣れな仕事を見よう見まねでがんばってきた結果、天下の伊勢丹新宿店さんでトップテン入りという実績をつくることが出来たのです。


そこで販売するお弁当は、焼肉とステーキの盛り合わせ弁当が中心になりそうです。
南山の3種の和牛全てを持ち込んでのにぎやかな実演販売になると思います。



ステーキ弁当も販売します。


そして11月23日(水・祝)〜29日(火)の1週間は、またまた伊勢丹新宿店さん地階フードコレクションに出展です。こちらは、なんと「源氏物語」をテーマにしたお弁当の実演販売!!??


12月10日に角川映画源氏物語 千年の謎」が全国公開される記念の「京都・宇治特集」というわけで、南山にも出展要請がかかったのですが、焼肉屋源氏物語にどうストーリーをつけるのか・・・。


伊勢丹の担当バイヤーさんが審査に来られる当日になって、即興でしぼり出したストーリーが、「京の干し飯」を使ったお弁当。
これです。



こんにゃく米を現代の「干し飯」に見立てて、糖質オフなお弁当を提案してみました。

企画書だって書きました。

【商品のこだわり】
京都の名医・高雄病院の江部康二先生のもとで開発された「こんにゃく米」は、まさに現代版の干し飯(ほしいい)。
このこんにゃく米をご飯に混ぜ、糖質量を控えたヘルシーなお弁当を作りました。
糖質オフな肉味噌と、和牛しぐれ煮の二つの味がコラボするヘルシーな和牛重です。


【ストーリー】
源氏物語にも登場する干し飯(ほしいい)は、当時のお弁当代わりにもなる保存食でした。
南山は、糖質オフなこんにゃく米を現代の干し飯に見立てて現代版のお弁当を作りました。
光源氏のモデルとも言われる藤原道長は日本の歴史上、最古の糖尿病患者と推定されています。
糖尿病で苦しんでいた平安貴族に食べさせてあげたかったヘルシーな糖質オフ弁当が、「京の干し飯・しぐれ煮重」です。


我ながらこのこじつけ方には笑えて来ますが、バイヤーさんも苦笑しながら企画を採用してくださったのですから有難いことです。しかも、いろいろとご助言も下さいました。


赤坂サカスで「糖質オフグルメ」の市場調査もしました。


「糖質オフ健康法」は、まだごくわずかの方にしか知られていないため、市場が形成されていない分野だということがよく分かりました。


それだけに、お友達が買いに来てくださったことには感激でした。


こんな時代ですから、何でもやって「がんばった」という満足感だけでも味わいたいものです。


11月19日(土)〜23日(水・祝)は南山の創業祭。また一から創業のつもりでがんばります。



お金はないけど、夢はある。すばらしい仕事仲間にも恵まれて、チャンスと伸びしろだけは無限の南山は、ただいまお料理が大好きなスタッフ、牛肉が大好きなスタッフ、おもてなしが大好きなスタッフを緊急大募集中です。


子どものための料理教室(家族のお弁当作り)もやっていきたいし、ご近所のお年寄りの方に食事を届ける仕事もやりたいし、牛肉を食べて健康になる糖質オフ焼肉ダイエットも、もっともっと盛り上げたい。
健康に育った牛のおいしい赤みのお肉も、もっと普及させたいし、生産農家さんと一緒に食と農をつなぐ元気なイベントもどんどんやりたい・・・。
牛肉ソムリエ制度も、プロの料理人や職人さんたちと一緒に完成させたい。


と、言うわけで、こんな時代だからこそ大きな夢を一緒に語れる、そして南山を好きになってくれる、元気なスタッフを緊急大募集しています。どうぞよいご縁を!!


電話075−722−4131